Chart

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Chart

Chartオブジェクトはスクリプト連携チャート要素を操作するための基本クラスとなります。系列やデータ値の設定や、表示に関する設定が可能です。
(ビルド1550以降で利用可能)

 

 

属性

属性

R/W

説明

Title

String

RW

チャートの見出しです。

Category

ChartCategory

R

チャートの分類です。SetChartTypeで変更できます。

Type

ChartType

R

チャートの種類です。SetChartType変更できます。

 

操作

操作

戻り値の型

説明

AddChartDataYXZ
(double Y,
double X,
double Z,
int seriesIndex)

int

既存の系列にデータ点を追加します。

 

引数:

  • Y: double, Y軸の値
  • X: double, X軸の値
  • Z: double, Z軸の値
  • seriesIndex: int, 系列のインデックス (CreateSeriesで戻される値)

AddChartDataYY1
(string category,
double Y,
double Y1,
int seriesIndex)

int

既存の系列にデータ点を追加します。

 

引数:

  • category: string - X軸のグループ・ラベル
  • Y: double, Y軸の値
  • Y1: double, 2番目のY軸の値
  • seriesIndex: int, のインデックス (CreateSeriesおよびCreateSeriesExで戻される値)

CreateSeries
(string name)

ChartSeries

チャートに新しい系列を追加します。系列にデータを追加したり表現を変更するための要素を返します。

 

引数:

  • name: string, 系列の表示名

CreateSeriesEx
(string name,
int color,
ChartType type,
ChartCategory category)

ChartSeries

チャートに、特定の分類・種類で系列を追加します。チャートに異なる複数の系列を追加できます。EAのサンプルプロジェクト内のCombined Chartsがこの3つの系列を含む例です。

 

引数:

  • name: string, 系列の表示名
  • color: int, RGBでの色 -1は既定値
  • type: ChartType, チャートの種類(ChartType 列挙値)
  • category: ChartCategory, チャートの分類(ChartCategory  列挙値)

EnableResizeAxes
(bool bEnable)

void

リサイズを可能にするかどうかを指定します。

 

引数:

  • bEnable: bool

GetChartAxis
(ChartAxisType type)

 

ChartAxis

指定した軸のChartAxis要素を返します。

 

引数:

  • type: ChartAxisType, 軸の種類( ChartAxisType 列挙値)

GetDiagram3D()

ChartDiagram3D

描画方法を指定するためのChartDiagram3D要素を返します。

GetSeries
(int index)

ChartSeries

指定したインデックスのChartSeries要素を返します。インデックスは0オリジンです。

 

引数:

  • index: int

GetSeriesCount()

int

チャートに含まれる系列数を返します。

Redraw()

void

チャートを再描画します。

SetChartType
(ChartType type,
ChartCategory category,
bool bRedraw,
bool bResizeAxis)

void

チャートの種類・分類を指定します。通常、Chart要素に対して最初に呼び出すメソッドです。

 

引数:

  • type: ChartType
  • category: ChartCategory
  • bRedraw: bool
  • bResizeAxis: bool

SetCurveType
(ChartCurveType type)

void

補間方法を指定します。

 

引数:

  • type: ChartCurveType, 補間方法 (ChartCurveType 列挙値)

SetSeriesShadow
(bool bShow)

void

系列の影を表示するかどうかを指定します。

 

引数:

  • bShow: bool

SetThemeOpacity
(int percentage)

void

チャートの透過度を指定します。

 

引数:

  • percentage: int, チャートの透過度を0から100の値で指定します。

ShowAxis
(int index)

void

指定したインデックスの軸を表示します。

 

引数:

  • index: int, 対象のインデックス

ShowDataLabels
(bool show,
bool border,
bool dropLineTomarker)

void

チャートのラベルを表示するかどうかを指定します。

 

引数:

  • show: bool, ラベルを表示するかどうか
  • border: bool, ラベルの境界線を表示するかどうか
  • dropLineTomarker: bool, データマーカーへの線を表示するかどうか

ShowDataMarkers
(bool show,
int size,
ChartmarkerShape shape)

void

チャートのデータマーカーを表示するかどうかを指定します。また、マーカーの形を指定します。

 

引数:

  • show: bool, マーカーを表示するかどうか
  • size: int, マーカーのサイズ
  • shape: マーカーの形 (ChartmarkerShape 列挙値)