API(Application Programming Interface)を利用すると、Enterprise Architectのプロジェクトの情報を自由に参照・利用することができるようになります。
APIは、内部または外部のスクリプト環境あるいはアドインをから利用できます。これは強力な機能で、プログラマがプロジェクトが格納されているデータベースの構造を意識せずに、またデータベース構造やコンテンツへの変更に影響されないプログラムを作成できることを意味します。オブジェクトはパッケージにグループ化されており、直感的に使用でき、要素・属性や操作・ダイアグラム・プロジェクトのメタデータへのアクセスを可能にする、便利で広範囲のプロパティとメソッドのセットが含まれています。
このAPIはActiveX COMのインターフェースになっています。COMインターフェースは、C#やVB等の言語の他、WordやExcelにあるVBAからも利用できます。
APIを利用すると、モデル内の情報を目的に応じて活用できます。このAPIを利用した例としては、次のようなものがあります。
- モデル内のすべての要素のプロパティを更新するような一括処理を行う
- Enterprise Architectが対応していないステートマシン図やシーケンス図の情報から、独自にソースコードを生成する
- モデルの情報から独自の形式のドキュメントを生成する
- さまざまな検索を行う
項目 |
説明 |
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APIの利用 |
APIを利用するには、ActiveX COMを利用できるプログラム言語が必要になります。 この詳細については、VB.NET・C#・Javaを利用した例を「APIに接続」のページで説明しています。
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サンプルとテクニック |
APIを学ぶための良い方法のひとつは、サンプルコードを参照することです。サンプルコードを確認したり、その他のリソースをご覧ください。 また、詳細については「リファレンス」のページが参考になります。 |
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Enterprise Architectから実行する |
Enterprise Architectからは、外部のアプリケーションを呼び出せます。このとき、パラメータとしてモデルブラウザで選択されている要素などの情報を渡すこともできます。この方法については、「Enterprise Architectの呼び出し」のページをご覧ください。 さらに便利かつ強力な方法として、アドインを利用するという方法もあります。 |
参照: