Rhapsodyモデルの読み込み

Enterprise Architectでは、IBM Rational Rhapsodyで作成したモデルを読み込むこともできます。

対象のRhapsodyは、1つのプロジェクトファイル(拡張子は .rpy)と、プロジェクトファイルと同名で、名前が_rpyで終了するフォルダが必要です。例えば、プロジェクトファイル名が CDPlayer.rpy の場合には、CDPlayer_rpy という名前のフォルダも必要です。

このフォルダにはプロジェクトに関連するファイルがすべて含まれています。また、プロジェクト内のファイルの情報を格納しているfilesTable.datというファイルを読み込み時に参照するため、このファイルも必要です。

利用手順:

対象のパッケージをモデルブラウザで選択した後、以下の操作を実行して下さい。

リボン	生成・入出力 > モデルの入出力 > 読み込み > Rhapsody

詳細:

項目	説明
パッケージ	読み込み先となるパッケージの名前が表示されています。もし、希望するパッケージと異なる場合には、ボタンを押して変更できます。
Rhapsodyのプロジェクト	参照ボタンを押します。 Rhapsodyのプロジェクトファイルを指定するためのダイアログが表示されます。対象のプロジェクトファイルを指定してください。
Rhapsodyのファイル	プロジェクトのフォルダ内のファイルが表示されます。
読込	読込ボタンを押すと、内容を読み込みます。
閉じる	このダイアログを閉じます。
ヘルプ	ヘルプの内容を表示します。
進捗	読み込みの進捗状況を表示します。

注意:

セキュリティ(アクセス権)機能が有効の場合には、XMIの読み込みのアクセス権が必要です。