メッセージ

「受信トレイ」のタブでは、他のメンバーから受け取ったメッセージ(モデルメッセージ)を確認できます。自分が宛先かどうかは、「作者」の情報で決まります。必要に応じて、メッセージに返信できます。

「送信済み項目」のタブには、自分が送信したメッセージが表示されます。そのメッセージを転送したり、返信したりできます。

利用手順:

リボン	ホーム > 画面 > 共有 > モデルメッセージ

モデルメッセージの内容を参照する

チャットとモデルメッセージサブウィンドウの「メール」タブを開いている場合は、リストにある未読の新着メッセージは太字で表示されます。

それ以外の場合は、新しいメールが受信箱に届くと、画面右上にアイコンが表示されます。これをクリックすると、未読のモデルメッセージおよびチャットの件数が表示されます。メールの項目をクリックすると、チャットとモデルメッセージサブウィンドウの「メール」タブが開き、未読のモデルメッセージが表示されます。

メッセージのタブでは以下の操作が可能です。

項目	説明
メッセージを開く	メッセージをダブルクリックします。メッセージにリンクが含まれている場合には、そのリンクをクリックすることで、リンク先のファイルや要素に移動できます。
フラグの設定	メッセージには、管理などの目的でフラグを設定できます。それぞれのフラグの意味は自由に決めてください。
未読・状態	メールには、未読・既読の状態があります。未読の場合には太文字で表示されます。
送信者	メッセージの送信者の情報です。
タイトル	メッセージのタイトルです。
送信日	メッセージの送信日です。「日付」の項目は、相対的なメールの送信日を表示します。
表示する列の選択	一覧のヘッダ部分を右クリックし、「利用可能な表示項目」を選択することで、表示する列の追加や削除が可能です。また、ヘッダ部分をドラッグすることで、順序を変えられます。「To」の列を表示するように設定した場合には、そのメッセージが誰宛に送信されたかを一覧内で確認できます。グループ宛のメッセージを利用している場合には、便利です。
フィルタバー	フィルタバーは、列のヘッダの下に表示されます。このフィルタバーは、ツールバーのボタンを利用することで、表示・非表示を切り替えられます。フィルタバーではそれぞれの列ごとに入力欄があります。入力欄に文字を入力すると、その文字を含む項目のみが表示されます。入力内容の大文字小文字は区別されます。例えば、グループメールのアカウント名を入力し、そのグループ宛に送られたメールのみを表示できます。フィールド内の青色の×マークのボタンを押すと、内容を消去できます。
メッセージの並び替え	以下の方法で並び替えが可能です。ヘッダ部分をクリックすることで、その列の情報でソートできます。ヘッダ部分を右クリックし、「グループ化領域の表示/非表示」を実行することで、指定した内容でグループ化して表示できます。

メニューの項目

受信トレイタブにあるツールバーからは、以下の機能を呼び出せます。

機能	利用方法
新規メッセージの作成	メッセージダイアログを表示し、新しいメッセージを作成・送信できます。
返信	選択したメッセージを返信できます。メッセージの送信先には、自動的に元のメッセージの送信者が含まれます。
全員に返信	返信機能と同じですが、元のメールの宛先に含まれる人も、すべて宛先に含まれます。
転送	メッセージの内容を別の人に転送できます。
フラグの設定	メッセージの重要性を可視化するために、フラグを選択できます。旗の色の意味はプロジェクトチーム内で定義する必要があります。以下の選択も可能です。完了 - メッセージに対して必要な処理などが完了したことを示します。なし - 設定したフラグを解除します。
未読にする	選択したメールを未読状態にします。
既読にする	選択したメールを既読状態にします。
新規メッセージのチェック	メッセージリストを更新して、メッセージキューに待機している新しいメッセージを取得します。ショートカットキー: Ctrl+F5
メッセージの数を制限	このメニューグループには、30日・60日・90日の項目が含まれ、指定した期間内に受信したメールメッセージのみを表示できます。「すべて」を選択すると、すべてのメッセージが表示されます。
プレビューの表示	表示するスタイルを変更できます。選択したメッセージの内容を、一覧の右側あるいは下側に表示するようにします。メッセージの内容を表示しないようにします。
送信済みメッセージを開く	この項目を選択すると、Enterprise Architectのタブとして「送信メッセージ」タブが表示され、作成したメッセージや送信したメッセージが一覧表示されます。あるいは、「ホーム > 画面 > 共有 > モデルメッセージ > 送信済みメッセージ」を選択することで、「送信メッセージ」タブを表示できます。
タブでメッセージを編集	初期設定では、新規メッセージ作成時にタブとして表示するように、チェックが入った状態になっています。この項目のチェックを外すと、新規メッセージの作成時などには、独立したダイアログとして表示されます。
削除	選択したメッセージを削除できます。

送信済みメッセージの表示内容

送信済み項目のタブの表示内容および操作は以下の通りです。

項目	説明
メッセージを開く	メッセージをダブルクリックします。開いているメッセージから、メッセージのツールバーのアイコンを使って、自分自身への返信・自分自身と他のすべての受信者への返信・他のチームメンバーへの転送ができます。
フラグ	メッセージには、管理などの目的でフラグを設定できます。それぞれのフラグの意味は自由に決めてください。
To	メッセージの宛先です。
タイトル	メッセージのタイトルです。
日付	メッセージの送信日です。「日付」の項目は、相対的なメールの送信日を表示します。
送信日時	メッセージの正確な送信日時です。
列の選択	一覧のヘッダ部分を右クリックし、「利用可能な表示項目」を選択することで、表示する列の追加や削除が可能です。また、ヘッダ部分をドラッグすることで、順序を変えられます。「送信者」の列を表示するように設定した場合には、そのメッセージがグループとして送信したか、個人として送信したかを一覧内で確認できます。グループ宛のメッセージを利用している場合には、便利です。
メッセージの並び替え	以下の方法で並び替えが可能です。ヘッダ部分をクリックすることで、その列の情報でソートできます。ヘッダ部分を右クリックし、「グループ化領域の表示/非表示」を実行することで、指定した内容でグループ化して表示できます。
全員に返信	対象のメッセージを右クリックして全員に返信を実行することで、全員に返信できます。返信機能と同じですが、元のメールの宛先に含まれる人も、すべて宛先に含まれます。
転送	対象のメッセージを右クリックして転送を実行することで、メッセージの内容を別の人に転送できます。
メッセージの削除	対象のメッセージを右クリックして削除を実行することで、選択したメッセージを削除できます。

参照:

全般