ローカルパスダイアログ

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ローカルパスダイアログ

ローカルパスダイアログではある利用者の、特定のマシンに対してのローカルパス を設定します。

 

 

利用手順:

リボン

コード > ソースコード > 設定 > ローカルパス

 

 

 

項目

説明

パス

ファイルシステムにおけるローカルディレクトリです。

(例: d:\java\source)

ID

これは、ローカルパスに対して割り当てられる、共通の識別子です。

(例: JAVA_SRC)

種類

ローカルパスが対応するプログラム言語の種類です。(例: Java)

以下の内容は、特別な意味を持つ種類です。

  • DDL : DDLの生成時に利用できるローカルパスを定義する際に指定します。
  • Linked File : 要素のプロパティダイアログの「ファイル」タブで、ファイルの位置を指定する際のローカルパスを定義する際に指定します。
  • Version Control : バージョン管理の作業ディレクトリの指定に利用できるローカルパスを定義する際に指定します。通常、Enterprise Architectで自動的に設定されます。
  • WorkFlowScript : ワークフロースクリプトの参照に利用できるローカルパスを定義する際に指定します。
  • XMI : XMIの一括入出力で利用できるローカルパスを定義する際に指定します。

相対パス

現在定義済みのローカルパスの内容です。新しく定義した設定が一覧の上に表示されます。

適用される順序を変更したい場合には、対象の項目を選択して のボタンを押し、順序を変えられます。

パスの適用

パスを選択し、このボタンを押すことでモデル内の既存のパスを更新できます。

例えば、d:\java\source\main.java と定義されているパスが

%JAVA_SRC%\main.java のように自動的に更新されます。

パスの展開

上記のパスの適用ボタンと逆の働きをします。これにより、ローカルパスの利用を中止し、フルパスで利用できます。

新規

このボタンを押すと表示されている内容が消去され、新しい内容を入力できるようになります。

保存

このボタンを押すと編集中の内容が保存されます。

削除

このボタンを押すと、選択した設定が削除されます。

閉じる

このボタンを押すとこのダイアログを閉じます。

 

注意:

  • ローカルパスダイアログを表示するようなショートカットをダイアグラム内に配置すれば、ローカルパスの内容の編集を効率的にできます。内容を頻繁に変える必要がある場合には便利です。
  • ファイルタブの内容について、パスの適用や展開を重複して行った場合など、適用されなかった項目がある場合には、処理の完了時にメッセージが表示されます。

 

 

参照: