Method

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Method

MethodオブジェクトはUMLの操作を表します。要素のMethodsコレクションを通して利用できます。Methodオブジェクトはパラメータや制約・タグ付き値を含んでいます。

 

 

プロジェクト内の関係するテーブル: t_operation

 

 

属性

属性

R/W

説明

Abstract

bool

RW

操作が抽象操作であるかどうかを示します。

true(1)であれば抽象操作です。

Alias

string

RW

操作の別名です。属性Styleに含まれる値と同じです。

Behavior

string

RW

操作に定義された振る舞いです。擬似コードなどを利用して表現される場合もあります。

ClassifierID

string

RW

戻り値に関連する分類子のElementIDです。

Code

string

RW

操作についての追加のコードです。

(プロパティ画面の既定のソースコード欄に対応します。)

Concurrency

object

RW

操作の同時性を指定します。

FQStereotype

string

R

ステレオタイプが定義されているプロファイル名も含む、ステレオタイプ名を返します。

例: ProfileName::StereotypeName

IsConst

bool

RW

操作がConstであるかどうかを示します。

IsLeaf

bool

RW

操作が末端(葉)であることを示します。

この操作をオーバーライドできません。

IsPure

bool

RW

C++におけるPure Virtual (純粋仮想関数)であるかどうかを指定します。

IsQuery

bool

RW

操作が問い合わせ(オブジェクトの内容・属性を変化させない)であることを示します。

IsRoot

bool

RW

操作がルートであることを示します。

IsStatic

bool

RW

操作がStaticであるかどうかを示します。

IsSynchronized

bool

RW

操作がJavaにおけるSynchronizedであるかどうかを示します。

MethodGUID

string

RW

操作のGUIDです。システムが管理します。

MethodID

int

R

操作のIDです。

Name

string

RW

操作の名前です。

Notes

string

RW

操作のノートです。

ObjectType

ObjectType

R

オブジェクトを区別するために利用できる、このオブジェクトの種類です。

Parameters

Collection

(Parameter)

R

操作に定義されたパラメータのコレクションです。

ParentID

int

R

操作を保持するクラスのElementIDです。

Pos

int

RW

操作の一覧内での位置を示します。

PostConditions

Collection

(MethodConstraint)

R

操作に定義された事後条件です。このコレクションに含まれるMethodConstraintオブジェクトのTypeはpostです。

PreConditions

Collection

(MethodConstraint)

R

操作に定義された事前条件です。このコレクションに含まれるMethodConstraintオブジェクトのTypeはpreです。

ReturnIsArray

bool

RW

戻り値が配列であるかどうかを指定します。

ReturnType

string

RW

操作の戻り値の型です。

StateFlags

string

RW

状態要素の操作に適用されるいくつかの追加情報です。

Stereotype

string

RW

操作のステレオタイプです。

(ステレオタイプを削除する(空文字を設定する)場合はStereotypeExをご利用ください。)

StereotypeEx

string

RW

操作に定義されたステレオタイプをカンマで区切った文字列です。取得時はステレオタイプ名のみですが、設定時はプロファイル名を含む完全名でも設定できます。

Style

string

RW

操作の別名が格納されています。

StyleEx

string

RW

書式設定の追加スタイルです。利用されていません。

TaggedValues

Collection

(MethodTag)

RW

操作に定義されたタグ付き値のコレクションです。

Throws

string

RW

例外の情報です。利用されていません。

TypeInfoProperties

TypeInfoProperties

R

TypeInfoPropertiesを参照する場合に利用します。

(ビルド1500以降で利用可能)

Visibility

string

RW

操作の可視性です。

次の中から指定します。

- Public, Protected, Private, Package

 

 

操作

操作

戻り値の型

説明

GetLastError()

string

最後に発生したエラーの詳細情報です。

GetTXAlias

(string Code,

int Flag)

string

複数言語機能を利用時に、指定した言語の別名を取得します。

(ビルド1526以降で利用可能)

 

引数:

  • Code: String - 2文字で示される、対象の言語を示す文字列 (具体的な文字列は、複数言語機能の設定のダイアログに表示されています。)
  • Flag: int
    • 0 = プロジェクトに保存されている情報を取得
    • 1 = プロジェクトに保存されている情報が更新されていれば、自動翻訳した結果を返す。更新されていなければ、プロジェクトに保存されている情報を取得
    • 2 = 自動翻訳した結果を返す

GetTXName

(string Code,

int Flag)

string

複数言語機能を利用時に、指定した言語の名前を取得します。

(ビルド1526以降で利用可能)

 

引数:

  • Code: String - 2文字で示される、対象の言語を示す文字列 (具体的な文字列は、複数言語機能の設定のダイアログに表示されています。)
  • Flag: int
    • 0 = プロジェクトに保存されている情報を取得
    • 1 = プロジェクトに保存されている情報が更新されていれば、自動翻訳した結果を返す。更新されていなければ、プロジェクトに保存されている情報を取得
    • 2 = 自動翻訳した結果を返す

GetTXNote

(string Code,

int Flag)

string

複数言語機能を利用時に、指定した言語のノートを取得します。

(ビルド1526以降で利用可能)

 

引数:

  • Code: String - 2文字で示される、対象の言語を示す文字列 (具体的な文字列は、複数言語機能の設定のダイアログに表示されています。)
  • Flag: int
    • 0 = プロジェクトに保存されている情報を取得
    • 1 = プロジェクトに保存されている情報が更新されていれば、自動翻訳した結果を返す。更新されていなければ、プロジェクトに保存されている情報を取得
    • 2 = 自動翻訳した結果を返す

SetTXAlias

(string Code,

string Translation)

なし

複数言語機能を利用時に、指定した言語の別名を設定します。

(ビルド1526以降で利用可能)

 

引数:

  • Code: String - 2文字で示される、対象の言語を示す文字列 (具体的な文字列は、複数言語機能の設定のダイアログに表示されています。)
  • Translation: String - 設定対象の文字列

SetTXName

(string Code,

string Translation)

なし

複数言語機能を利用時に、指定した言語の名前を設定します。

(ビルド1526以降で利用可能)

 

引数:

  • Code: String -String - 2文字で示される、対象の言語を示す文字列 (具体的な文字列は、複数言語機能の設定のダイアログに表示されています。)
  • Translation: String - 設定対象の文字列

SetTXNote

(string Code,

string Translation)

なし

複数言語機能を利用時に、指定した言語のノートを設定します。

(ビルド1526以降で利用可能)

 

引数:

  • Code: string - 言語を示す2文字の文字列を指定します。プロジェクトのオプションダイアログの「複数言語」ページに表示されています。
  • Translation: string - 指定した言語に対応する翻訳結果を指定します。

Update()

bool

既存の要素を変更した場合や新しい要素を追加した場合に更新するメソッドです。

Falseが返された場合にはGetLastErrorメソッドで詳細な情報を取得できます。