パッケージ間の要素の移動

<< 目次を表示 >>

ページ位置:  Enterprise Architectの操作 > 要素 > 要素に関する操作 >

パッケージ間の要素の移動

要素をパッケージ間で移動するには、モデルブラウザで対象の要素をドラッグ&ドロップしてください。対象の要素に子要素や子ダイアグラムが含まれる場合には、あわせて移動します。

 

なお、パッケージを移動すると、パッケージに含まれるすべての要素やパッケージも合わせて移動されます。

 

 

パッケージ間で要素をドラッグする方法

#

操作方法

1

モデルブラウザで対象の要素を選択します。CtrlキーやSHIFTキーを利用して、複数の要素を選択できます。

(ダイアグラムやパッケージも対象にできます。)

2

対象の項目をドラッグし、移動先のパッケージにドロップします。

3

ドロップしたパッケージに、対象の要素が移動します。

 

 

要素をカット&ペーストする方法

#

操作方法

1

モデルブラウザ内で、対象の要素を右クリックして「移動 | 切り取り」の項目を選択して下さい。ショートカットキーは Ctrl+X です。

2

移動先のパッケージや要素を右クリックして、「移動 | 要素」の項目を選択して下さい。ショートカットキーは Ctrl+V です。対象の要素が、選択されている位置の下(子)に移動します。

 

 

注意:

  • 要素を、別の要素の下に移動できます。
  • 要素の位置を移動しても、要素が持つ関係(接続)には影響しません。
  • 要素の位置を移動しても、ダイアグラム内の要素には影響しません。
    (要素のパッケージ名を表示する設定の場合には、ダイアグラムが含まれるパッケージと異なるパッケージに移動すると、パッケージ名が表示されます。)
  • ダイアグラムの位置を移動する場合、通常は他の要素には影響を与えません。ダイアグラムを別のパッケージに移動したとしても、ダイアグラム内で利用されている要素はそのまま同じパッケージに残ります。ただし、ノート要素などいくつかの要素(モデルブラウザに表示されない要素)は、通常は1つのダイアグラムのみで利用されます。このような要素の場合には、ダイアグラムを移動すると内部的に、同じパッケージの下に移動する処理が行われます。
  • 複数人数で同時に設計開発をしている環境の場合には、モデルブラウザで要素を移動しても、他の利用者にはその変更内容は通知されません。変更内容を確認するためには、モデルブラウザの内容を再読み込みしなければなりません。