親の操作の上書き(オーバーライド)

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操作の継承とインターフェースの実装

Enterprise Architectでは、親クラスや実装するインターフェースで定義されている操作を上書き(オーバーライド)できます。

 

 

利用手順:

リボン

モデル > 要素 > 操作 > 操作の継承とインターフェースの実装

キーボード

Ctrl + Shift + O

 

 

汎化関係のある子クラスを選択した後、「モデル」リボン内の「要素」パネルにある「操作」ボタンを押し、「操作の継承とインターフェースの実装」 を選択すると、操作の継承とインターフェースの実装ダイアログが表示されます。

子クラスで上書きしたい操作やインターフェースにチェックをいれ、OKボタンを押してください。子クラスに自動的に操作を生成します。

 

 

一覧の項目を選択し、「常に同期」のチェックを入れると、その操作は継承した側のクラスでは編集ができなくなります。定義元のインターフェース要素にある操作を編集した場合には、その編集内容が自動的に反映されます。また、定義元のインターフェース要素にある操作を削除すると、継承した操作も削除されます。
(この機能は、継承元の要素がインターフェースの場合にのみ有効です。)

 

なお、クラス間に汎化および実現の接続を作成した場合に、このダイアログを自動的に表示するかどうかを設定できます。

ユーザーのオプションダイアログの 「接続」 グループにある 「操作の継承とインターフェースの実装を作成時に指定」 にチェックを入れてください。