別のプロファイルで定義された要素の再定義

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別のプロファイルで定義された要素の再定義

別のプロファイルで定義されている要素を再定義し、タグ付き値の追加・変更や削除を行うことができます。再定義した種類(ステレオタイプ)は、元の要素と同じように利用できます。

 

 

再定義の汎化の適用

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操作方法

1

再定義の対象となる既存の定義(ステレオタイプ)について、プロファイル名も含めた完全名でのステレオタイプ要素を作成します。例えば、TOGAFのPrincipleを再定義する場合、要素名は「TOGAF::Principle」となります。

作成した要素のプロパティで、「抽象」にチェックを入れてください。

2

同名のステレオタイプ要素で、完全名ではないものを作成します。手順1の例では、「Principle」となります。

これらの要素間に汎化の接続を作成し、ステレオタイプ<<redefines>>を設定します。

3

必要に応じて、以下の操作を行います。

  • 既存のタグ付き値を削除する場合には、同名の属性を追加し、ステレオタイプ<<removed>>を設定します。下の例の'Implications'がその例です。

'Principle'要素は、TOGAF Principle要素と同様に扱われますが、'Implications'タグを含みません。

  • 新しいタグ付き値を追加する場合には、作成したい名前の属性を追加してください。下の例の 'Application' タグは、TOGAF Principle要素には存在しないタグです。
  • 既存のタグ付き値の定義を変更したい場合には、同名の属性を追加してください。下の例の 'Type' は、TOGAF Principle要素が持っているタグですが、列挙値の値を変更するために同じ名前のタグを再定義し、異なる列挙値を型として指定しています。また、 'Metric' もTOGAF Principle要素が持っているタグですが、新しく定義する'Metric'要素を参照する RefGUIDListのタグとして再定義しています。

4

プロファイルを保存してMDGテクノロジーとして配置することで、定義した内容を利用できます。

 

 

サンプルダイアグラム