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正規表現パーサーの状態マシン

RegularExpressionParserクラスには、属性bMatchが定義されています。

 

 

状態マシンは、正規表現 (a|b)*abb が正しいかどうか判定する内容になっています。

 

 

• 遷移を引き起こすトリガには a, b, x, reset があります。
• State4に入る際に属性bMatchがTrueに設定されます。State4から出る際にbMatchはFalseに設定されます。
• State5に入る際には、bMatchがFalseに設定されます。
• State6への自己遷移でもbMatchがFalseに設定されます。

 

 

index.html と statemachineGUI.js への追記

自動生成されるファイルに以下の追記を行います。

• HTMLに文字列の入力欄を作成し、結果を示す画像を配置します。
• 入力欄に文字が入力されたらイベントが発生するようにします。
• 関数SetResultを作成し、成功・失敗の画像を表示するようにします。
• 関数getEventStrを作成し、a,b,xのいずれかを返すようにします。
• 初期化時には、イベント 'reset' を発行します。
• イベント発生時には、実行時の変数 'regxParser.bMatch' を参照します。

 

statemachineGUI.jsには関数onRuntimeValueResponseがあります。

• 'regxParser.bMatch'で'True' か 'False' が返され、その値を SetResult に渡し、アイコンを表示します。

 

 

動作するサンプル

このサンプルの動作するものは、以下のURLから確認できます。

Regular Expression Parser Simulation(https://sparxsystems.com/resources/examples/regular_expression_parser/html/index.html)