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EARules_AppendChildDiagramsは、要素に対して子ダイアグラムを作成しようとした場合に、その選択肢を返します。
このイベントは、要素に対して子ダイアグラムを作成しようとメニューを表示するタイミングで呼ばれます。
文法
object EARules_AppendChildDiagrams (EA.Repository Repository, string Language, EA.Element Parent, EA.Diagram Diagram, int Order)
このメソッドが持つ引数の説明は以下の通りです。
引数 |
型 |
方向 |
説明 |
Repository |
IN |
現在開かれているプロジェクトのリポジトリオブジェクトです。 プロジェクトの情報を取得したい場合に利用します。 |
|
Language |
string |
IN |
対象となるプロファイルを表す文字列です。EARules_Initializeでアドインが返した文字列(のうちの1つ)に合致します。 |
Parent |
EA.Element |
IN |
子ダイアグラムを作成しようとしている、対象の要素です。 |
Diagram |
EA.Diagram |
IN |
対象の要素が配置されているダイアグラムです。ダイアグラム内以外で子ダイアグラムを作成しようとした場合には、この引数はnullになります。 |
Order |
EA.Diagram |
OUT |
既定の選択肢(メニューの項目)との表示順序を指定します。正の値の場合には、このイベントの戻り値の後に既定の選択肢を表示します。負の値の場合には、このイベントの戻り値の前に既定の選択肢を表示します。ゼロの場合には、既定の選択肢は表示しません。 |
戻り値
メニューの項目として表示される文字列を指定します。複数の場合には、 ';' で区切った1つ文字列とするか、stringのArrayを渡します。
それぞれの項目は以下の通りです。