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EARules_ElementDisplayNameは、要素に表示される名称を指定します。例えば、別の要素を元に自動的に名前を設定する場合などに利用します。
このイベントは、ダイアグラムの描画中に該当の要素がある場合に呼ばれます。
文法
string EARules_ElementDisplayName (EA.Repository Repository, string Language, EA.Element Element, string CurrentName, int Base)
このメソッドが持つ引数の説明は以下の通りです。
引数 |
型 |
方向 |
説明 |
Repository |
IN |
現在開かれているプロジェクトのリポジトリオブジェクトです。 プロジェクトの情報を取得したい場合に利用します。 |
|
Language |
string |
IN |
対象となるプロファイルを表す文字列です。EARules_Initializeでアドインが返した文字列(のうちの1つ)に合致します。 |
Element |
EA.Element |
IN |
処理対象の要素です。 (参考:Element) |
CurrentName |
string |
IN |
このイベントが適用されない場合に、通常適用される名前です。 |
Base |
int |
OUT |
空文字列を返した場合に、拡張元のプロファイルを指定している場合にはそのプロファイルのルールに従うかどうかを指定します。この値を0に設定し、空文字列を返した場合には、拡張元のプロファイルのルールに従います。 |
戻り値
ダイアグラムで要素の名前として表示する文字列を指定します。