UMLプロファイルとして保存する場合の手順

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UMLプロファイルとして保存する場合の手順

UMLプロファイルとしてダイアグラムの内容を保存する場合には2つの方法があり、それぞれの結果が異なります。

 

 

 

利用手順:

リボン

  • モデル > ダイアグラム > 操作 > UMLプロファイルとして保存
  • アドイン・拡張 > MDGテクノロジー > 独自拡張 > ダイアグラムをUMLプロファイルとして保存
  • アドイン・拡張 > MDGテクノロジー > 独自拡張 > パッケージをUMLプロファイルとして保存

 

 

これらのコンテキストメニューで実行される結果は、多少異なります。以下にその違いをまとめました。

ダイアグラムから作成

パッケージから作成

プロファイル名はダイアグラムの名前になります。

プロファイル名はパッケージの名前になります。

 

注意:

場合によっては、パッケージの名前とダイアグラムの名前は一致しません。

例えば、パッケージ名がGLで、その中にダイアグラムGL1, GL2, GL3が含まれるような場合です。

ダイアグラムプロパティ画面のノートの内容がUMLプロファイル保存時の「ノート」欄に設定されます。

この情報は、UMLプロファイルを読み込んだプロジェクトのモデルブラウザ内のリソースタブ(「UMLプロファイル情報の表示」メニュー)で参照できます。

パッケージのプロパティ画面のノートの内容がUMLプロファイル保存時の「ノート」欄に設定されます。

この情報は、UMLプロファイルを読み込んだプロジェクトのモデルブラウザ内のリソースタブ(「UMLプロファイル情報の表示」メニュー)で参照できます。

 

注意:

ツールボックスプロファイルなど、ダイアグラムのノートの内容がプロファイルの結果に反映される場合があります。

要素の既定の大きさは、ダイアグラム内に配置されているステレオタイプ要素の大きさがUMLプロファイルに反映されます。

ダイアグラム内のステレオタイプ要素の大きさはUMLプロファイルには反映されません。

反映するためには、ステレオタイプ要素の属性で_sizeX, _sizeY,_imageの値を指定します。

処理速度は速いです。

処理速度は遅いです。

 

注意:

ダイアグラム内の要素はメモリ内に保持されるのに対し、モデルブラウザ内の要素はメモリ内に保持されていない場合があります。

もし、プロジェクトが非常に大きい場合や、ネットワーク経由で利用している場合にネットワークの通信速度が遅い場合には、この差が問題になる場合があります。