ブロックをModelicaとSimulinkの両方で利用

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ブロックをModelicaとSimulinkの両方で利用

ModelicaとSimulink/Simscapeの両方を使用する場合や、両方の製品をカバーする汎用テンプレートを設定する場合には、SysPhSブロックで両方の製品のコンポーネントタイプへの参照を設定できます。

 

なお、SysPhSパターンに付属する定義済みのブロックには、ModelicaとSimulinkの両方のプロパティがすでに含まれています。

 

 

Op-AmpのModelicaコンポーネントの例を示します。

 

 

Op-AmpのSimscapeコンポーネントの例を示します。

 

 

fl_libは'Foundation'によって参照されますので、設定する名前は foundation.electrical.elements.op_amp になります。

 

Modelica と Simulink の両方に対応する名前を設定した状況が次の図です。

 

 

両方の製品に対応するプロパティを設定するには、両方のステレオタイプを設定する必要があります。新しく作成されたSysPhsのブロック要素で設定するには、その要素のプロパティサブウィンドウから以下の操作を行います。

  1. ステレオタイプの項目を選択する
  2. 右端にある [...] ボタンを押す
  3. SysPhSプロファイルを選択する
  4. SimulinkBlock と ModelicaBlockの両方にチェックを入れる