<< 目次を表示 >> ページ位置: シミュレーション > 数学的なシミュレーション > ソルバー > コンソールでソルバーの利用 |
ソルバーコンソールは、MATLABやOctaveのソルバーを利用できるだけでなく、JavaScriptで書かれたスクリプトを作成したり管理したりするための、アクセスが簡単で使いやすいエディタです。
利用手順:
リボン |
|
ソルバーの初期化
ソルバーを初期化し利用開始するには、以下のコマンドを実行します。
MATLAB:
var matlab = new Solver('matlab');
Octave:
var octave = new Solver('octave');
いずれの場合も、利用するソルバーの起動に成功し利用可能な状態になりましたら、詳細情報を表示します。
利用方法
コンソールでは、1行のJavaScript コマンドを受け付け、1行ずつ実行されます。下部のテキスト入力セクションに新しいコマンドを入力し、Enter キーを押してコマンドを実行します。
実行されたコマンドは、コマンドからの出力と同様に、メイン出力パネルに追加されます。
ソルバーはソルバークラスの関数を使ってアクセスできます。以下は一例です。
MATLAB:
Octave:
コマンドの詳細は、MATLABやOctaveのヘルプをご覧ください。
上矢印キーまたは下矢印キーを押すと、以前のコマンドのリストを表示できます。
出力
値や変数を出力するためには、以下のコマンドが利用できます。
例
下の画像は、Octaveを利用してシミュレーションを実行した一例です。?コマンドで変数の値を表示しています。
Octaveのグラフは、octave.execコマンドの実行結果として表示されています。
コンソールのコマンド
コンソールのコマンドは、!記号の後にコマンドを指定してください。以下のコマンドが利用できます。
参照: