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ばねレイアウトは選択された要素に対して、力学の考え方を応用した考え方でレイアウトを行います。
ばねレイアウトは要素の配置に物理の理論を利用します。それぞれの要素は他の要素と磁力で反発する粒子のように扱われます。要素間の接続はばねのように挙動し、それぞれの要素を近づけようとします。このレイアウトは、対象の要素に関係する要素を近くに配置できますので、便利です。
レイアウトを実行する手順は次の通りです。:
手順:
# |
操作方法 |
1 |
通常のダイアグラムのレイアウトの手順に従って操作を行い、手順2のところで「ばね」を選択して下さい。 |
2 |
「繰り返し」の欄には、最終的な配置を決めるための計算を何回行うかを指定します。 配置結果は何回かの繰り返し計算で決定します。対象の要素の数や複雑さによって、繰り返しの数を増やすことでよりよいレイアウトになりますが、その一方で計算・配置に時間がかかります。 |
3 |
もし、ダイアグラム内に他の要素と大きさが大きく異なる要素があり、最終的な配置が他の要素と重なる場合には、「要素の間隔を自動調整」にチェックを入れて下さい。対象の要素が重ならないように位置を調整します。 |