整列レイアウト

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整列レイアウト

整列レイアウトは、対象の要素のうち垂直あるいは水平方向に比較的近い要素を、揃えて配置します。同じ行または列に配置されると判定された要素の整列基準は、パラメータの垂直揃え水平揃えで配置位置を決めます。

 

 

 

レイアウトを実行する手順は次の通りです。

 

手順:  

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操作方法

1

通常のダイアグラムのレイアウトの手順に従って操作を行い、手順2のところで「整列」を選択して下さい。

2

「しきい値 (px)」 の欄には、ピクセル単位で同じ行あるいは列であると認識する幅(距離)を指定します。

しきい値の値を小さくすると、同じ行あるいは列であると認識する要素が少なくなります。値を大きくすると、多くの要素が同じ行あるいは列であると判断されます。

3

「水平揃え」の項目は、同じ列にあると判断された要素をどのように整列するかを設定します。

  • - すべての要素は、同じ列にあると判断された要素のうち一番左の要素を基準にして左揃えで整列します。
  • 中央 - すべての要素は、同じ列にあると判断された要素を左右中央揃えで整列します。
  • - すべての要素は、同じ列にあると判断された要素のうち一番右の要素を基準にして右揃えで整列します。

4

「垂直揃え」の項目は、同じ行にあると判断された要素をどのように整列するかを設定します。

  • - すべての要素は、同じ行にあると判断された要素のうち一番上の要素を基準にして上揃えで整列します。
  • 中央 - すべての要素は、同じ行にあると判断された要素を上下中央揃えで整列します。
  • - すべての要素は、同じ行にあると判断された要素のうち一番下の要素を基準にして下揃えで整列します。

 

注意:

このレイアウトで要素が重なることを防ぐためには、しきい値として指定する値が、対象の要素の幅や高さよりも小さいことが必要です。

しきい値の値が大きい場合には、要素が重なってしまう場合があります。

 

 

参照: