エディタの機能

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エディタの機能

項目

説明

キーワードのハイライトのカスタマイズ

コードエディタの挙動は、設定を編集することで独自の設定に変更できます。ユーザーのオプションダイアログの「コードの編集」グループにある 「エディタの表示設定」で変更できます。

ブックマーク

ブックマーク機能を利用すると、後から参照しやすいように指定した位置にマークを設定できます。

対象の行にカーソルを配置した状態で[Ctrl]+[F2]キーを押すと、左端にアイコンが表示されます。[F2] あるいは [Shift]+[F2]キーを押すと、既にブックマークがある行にジャンプできます。

 

下の画像では、74行目にブックマークが設定されています。

カーソル履歴

コードエディタで操作を行っている際には、カーソルの位置を自動的に50カ所まで履歴として記憶します。この履歴が作成されるのは、次の場合です。

 

  • カーソルが以前の位置より10行以上移動した場合
  • 検索や置換機能で、カーソルの位置が変わった場合

 

これらの履歴の位置にカーソルを移動するには、 [Ctrl]+[-]キーを押します。履歴を先に進むには[Ctrl]+[Shift]+[-]キーを押します。

括弧の対応付け

カーソルを、括弧の前後に位置づけた場合に、対応する括弧を自動的にハイライト(強調)して表示します。

[Ctrl]+[E]キーを押すと、対応する括弧の位置にカーソルを移動できます。

 

自動インデント

Enterprise Architectが対応している言語のソースコードの編集中には、自動インデント機能が利用できます。入力内容を改行した際に、自動的にスコープなどを判定して適切な位置までインデントを行います。

 

 

インデントのレベルは、薄色の縦線で表示されます。

Tabキーを押すことで、インデントのレベルを上げることができます。Shift+Tabでインデントのレベルを下げることができます。

コードエディタの挙動は、設定を編集することで独自の設定に変更できます。ユーザーのオプションダイアログの「コードの編集」グループにある「エディタの表示設定」で変更できます。

範囲指定のコメント化

コメントの文法が定義されている言語のソースコードの編集中には、選択範囲を一括してコメント化できます。

 

認識できるコメントは次の2種類です。:

  • 行単位のコメント化 - それぞれの行に対して、コメント化の処理を行います。

(例: // This is a comment)

  • ブロック単位のコメント化 - 選択した範囲全体に対して、コメント化の処理を行います。

(例: /* This is a comment */)

 

コメント化、あるいは既にコメントになっている内容を解除する場合には、対象範囲を選択して [Ctrl]+[Shift]+[C] (行単位のコメント化)あるいは[Ctrl]+[Shift]+[X](ブロック単位のコメント化)を押します。

 

 

コードエディタの挙動は、設定を編集することで独自の設定に変更できます。ユーザーのオプションダイアログの「コードの編集」グループにある「エディタの表示設定」で変更できます。

スコープガイド

マウスカーソルをインデントを示す記号(縦の点線)の上に載せると、そのインデントの基準になっている行の背景が青く表示されます。

 

 

基準になっている行が画面外の場合には、行番号とその行の内容が表示されます。

 

拡大・縮小

以下の操作で拡大・縮小ができます

  • Ctrl + テンキーの [ + ]  
  • Ctrl + テンキーの [ - ]

Ctrl + テンキーの [ / ] を実行すると、100%の拡大率に戻ります。

指定行に移動

指定行に移動するには、[Ctrl]+[G]を押します。ダイアログが表示されますので、移動する行番号を入力して下さい。

OKボタンを押すと、指定された行にカーソルが移動します。