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Enterprise Architectのバージョン15.2以降では、SysPhS標準によりシミュレーションの実行が可能になりました。以前は、SysMシミュレーションの設定要素をダブルクリックすると表示されるSysMLシミュレーションの設定タブで、プロパティごとに値などを定義していました。SysPhS標準の機能を利用することで、モデル自体にシミュレーションに関する値を定義できるようになりました。同じ1つのモデルから異なるシミュレーションツール(SimulinkとModelica)用のスクリプトを生成できるようなり、プロパティの値は要素の単位で細かく調整できるようになりました。
以前のバージョンのSysMLシミュレーションの設定に対してSysPhSの仕組みを利用したい場合には、既存のSysMLシミュレーションの設定要素の内容を更新してSysPhS標準の仕様を反映させる必要があります。
既存の設定を更新する手順は次の通りです。
参照: