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Enterprise Architectのデバッガはさまざまな言語・環境に対して動作します。それぞれの言語・環境に対して、動作環境・条件は異なります。
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説明 |
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デバッグ機能はJava Virtual Machine Tools Interface (JVMTI)を利用しています。この機能はJava Platform Debugger Architecture (JPDA)の一部です。 また、JDWPにも対応していますので、リモート・ローカルマシンのJavaアプリケーションやAndroidアプリケーションのデバッグにも対応しています。 |
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Enterprise Architectでは、GNU Debugger(GDB)を利用したデバッグが可能です。これにより、gccやg++でコンパイルされたアプリケーションのデバッグに対応します。また、リモート環境の(Linux上の)アプリケーションのデバッグにも対応します。 GDBのバージョン7.0以降に対応します。 また、対象のソースコードのパスに空白文字やマルチバイト文字(日本語文字)が含まれる場合には、正しく動作しません。 |
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Enterprise Architectはネイティブコード(C, C++, Visual Basic)のデバッグをサポートしています。これらの言語はMicrosoftのVisual Studioでデバッグビルドを実行し、関連するPDBファイルが利用可能でなければなりません。Enterprise Architectでのデバッグ時には「Microsoft Native」を選択してください。 ソースコードをモデル内に読み込んでクラス図を作成後、クラスや操作(メソッド)の内部の動作を記録します。その記録した動作結果からシーケンス図を生成できます。 |
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Enterprise Architectでは、ローカルあるいはリモートのPHP.exeで実行される内容をデバッグできます。XDebug PHPが利用可能な設定にする必要があります。 |
注意: |
Windowsネイティブアプリケーションについては、Visual Studio以外のコンパイラでコンパイルしたデバッグ版には対応していません。 |