既存のライセンスのアップグレード

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既存のライセンスのアップグレード

Enterprise Architectを利用しているうちに、上位のエディションに含まれる機能が必要になるかもしれません。現在利用しているエディションを上位のエディションにアップグレードできます。例えば、最初はプロフェッショナル版を利用して一人でモデルを作成していた状況が変わり、プロジェクトが拡大してチームでモデルを利用する必要が出た場合が考えられます。例えば、グループやユーザーを定義して利用するセキュリティ(アクセス権)機能を含むコーポレート版へアップグレードし、チームでの設計を行います。

 

別のエディションへのアップグレードは、新規にそのエディションを購入するよりは安価です。アップグレードを有効にするには、新しいライセンスキーを製品に追加する必要があります。これは、ライセンスキーを変更する必要のない、Enterprise Architectの同じエディションのサポートの更新とは異なりますので注意してください。

 

ここでは、Enterprise Architectの上位エディションにアップグレードする際の情報をまとめました。

 

項目

説明

エディション

Enterprise Architectには4つのエディションがあります。

  • プロフェッショナル版
  • コーポレート版
  • ユニファイド版
  • アルティメット版

アップグレード

もし、現在機能の低いエディションを利用していてライセンスをアップグレードしたい場合には、スパークスシステムズ ジャパンからアップグレード製品を購入できます。この詳細および価格についてはWebサイト「アップグレード」に掲載されています。

フローティングライセンスの場合

 

このページの内容は、スタンダードライセンスを利用している場合の方法です。

フローティングライセンスを利用している場合には、単にアップグレード後のライセンスキーを取り直してからEnterprise Architectを再起動するだけで、新しいエディションで利用できるようになります。

なお、フローティングライセンスの利用期間を維持する設定(ライセンスサーバに接続できない環境でも、一定期間は起動できる設定)にしている場合には、明示的に開放・取得を実行する必要があります。

 

 

利用手順:

リボン

ホーム > ヘルプ > ライセンスの管理 > 追加・更新

 

アップグレードするには次の手順で行います。

#

操作方法

1

スパークスシステムズ ジャパンからアップグレードを購入し、新しいライセンスキーを入手します。

2

Enterprise Architectを起動します。

3

ライセンスキーの追加ダイアログを表示します。

4

追加・更新ボタンを押します。ライセンスの追加ダイアログが表示されます。

5

もし名前会社名の欄が空であれば、購入時の情報を入力してください。

6

入手したキーを入力します。タイプミスを防ぐために、電子メールからコピーすると良いでしょう。

(パッケージ購入し、書面で「アップグレードコード」を入手した場合には、入手したアップグレードコードを同梱されている書面の内容に従って登録し、ライセンスキーを入手する必要があります。)

7

OKボタンを押します。入力されたキーが有効なものであれば、新しいエディションに変更されます。Enterprise Architectを終了し、再起動します。

8

「ホーム」リボン内の「ヘルプ」パネルにある「ライセンスの管理」ボタンを押し、新しいエディションになっているかどうか確認してください。

 

注意:

  • 読み込み専用版(Viewer)・評価版はアップグレードできません。購入後、製品版のインストーラをインストールする必要があります。評価版を利用していた場合には、製品版のインストール前に評価版をアンインストールしてください。
  • アップグレード元となるライセンスキーの使用権は失われます。継続利用できません。