MDGテクノロジーでスクリプトレットの定義

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MDGテクノロジーでスクリプトレットの定義

スクリプトレットは、MDGテクノロジーのプロファイルの一部として、要素のステレオタイプの定義に組み込むことができます。 このようにして、スクリプトレットを要素のプロパティや表示の変更に利用できます。

 

ステレオタイプ要素にスクリプトレットを追加するには、ステレオタイプの定義に使用する要素内に「_scriptlet」という名前の属性を作成し、その属性のプロパティの「初期値」フィールドにスクリプトのコードを配置します。 Scriptletコードの記述にはJavaScriptのみが利用できます。

 

詳細については、ステレオタイプに設定できる属性のヘルプにある「_scriptlet」を参照してください。

 

 

スクリプトレットの定義例

この例では、「Person」というステレオタイプを定義しています。要素には「Height」、「Weight」、「BMI」という3つの属性を定義しています。また、「体重」を「身長」の二乗で割った値を「BMI」に割り当てる特別な属性「_scriptlet」も定義しています。

 

 

下の例は、BMIのスクリプトレットを保持する 'Person' ステレオタイプ要素です。

 

 

なお、プロファイルで定義した属性は、要素のタグ付き値として利用できます。

 

 

参照: