パッケージを最新の情報に更新

<< 目次を表示 >>

ページ位置:  Enterprise Architectの操作 > 変更管理 > バージョン管理 > バージョン管理の基本機能 >

パッケージを最新の情報に更新

分散環境(複数のプロジェクト)で同じパッケージを共有している場合には、場合によっては自分が開いているプロジェクト内のパッケージの内容が最新の情報ではない場合があります。このような場合に、最新情報を取得の機能を利用することで、モデルの内容を最新にできます。

 

 

利用手順:

コンテキストメニュー

バージョン管理されているパッケージをモデルブラウザで右クリック | パッケージの管理 | 最新バージョンを取得

 

 

手順:

#

操作方法

1

モデルブラウザ内で、対象のパッケージを右クリックし、「パッケージの管理 | 最新バージョンを取得」 を実行します。

 

対象のパッケージに関連づけられている、ローカルマシンのXMIファイルをバージョン管理ツールから取得します。そして、そのXMIファイルの内容を現在のプロジェクトに読み込み、モデルの内容を最新にします。

2

読み込みの作業中に、もし現在のプロジェクト内のモデルが既に最新である場合には、確認のダイアログが表示されます。

このダイアログは、バージョン管理の設定における「このプロジェクトでは、同時に複数の人がプロジェクトを開くことはありません」の設定が有効な場合のみ、表示されます。

 

ダイアログでは以下のいずれかを選択できます。

  • 強制的に再読込 - 現在の内容を破棄し、XMIファイルの内容を読み込み直します。
  • 現在のまま利用 - 現在の内容をそのまま利用します。

 

  • 「表示内容を更新」チェックボックス - モデルブラウザの内容やダイアグラムの表示内容を更新します。
  • 「常にこの設定を適用する」チェックボックス - この項目にチェックを入れると、更新が必要なパッケージ型に見つかった場合に、このダイアログを表示せずに同じ設定を自動的に適用します。

 

注意:

  • 対象のパッケージが、誰かがチェックアウトしている場合には、この機能は利用できません。
  • プロジェクトを共有している場合には、この機能を利用せずに、「コンテンツ  | 現在のパッケージを再読み込み」 の機能を実行し、最新の情報にするようにしてください。
  • このダイアログが表示されない状態になった場合に、再度このダイアログを表示させるためには、[Ctrl]キーを押しながら「パッケージの管理 | チェックアウト」を選択してください。

 

 

参照: