バージョン管理機能の利用条件

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バージョン管理機能の利用条件

Enterprise Architectでのバージョン管理機能は、他のバージョン管理ツールを内部で動作させて実現しています。

 

Enterprise Architectのバージョン管理機能を利用する場合には、別途バージョン管理ツールを用意する必要があります。Enterprise Architectの内部からツールを呼び出す形でバージョン管理機能を提供しています。

 

 

利用できるバージョン管理ツール

項目

説明

Subversion

Subversionは無料・オープンソースのツールです。

 

Subversionのサーバは、さまざまな環境・OSで動作します。

 

Enterprise Architectは、Subversionのサーバには依存しません。SubversionのWindows用のコマンドラインクライアントが必要です。

 

また、Subversionの利用を支援するさまざまなグラフィカルツールもあります。最も有名なものはTortoiseSVNです。これらのツールはEnterprise Architectの機能では利用しませんが、Subversionを利用するための準備には有用です。

 

Subversionのバイナリパッケージは以下のURLからダウンロードできます。TortoiseSVNを利用する場合には、インストール時にコマンドラインクライアントをインストールするように選択してください。

Microsoft Team Foundation Server

Enterprise Architectは以下のいずれかの方法で利用します。

  • TFS用のコマンドラインクライアント
  • MS TFS-SCC クライアント

 

どちらの方法を利用するかによって、設定方法が異なります。

 

MS TFS-SCC クライアントはMicrosoftのWebサイトからダウンロードが必要です。  ('TFS MSSCCI' で検索してください。)

(参考:TFSを利用したバージョン管理SCC対応のバージョン管理ツール)

Common Source Code Control (SCC) 互換の製品

Microsoft Common Source Code Control バージョン 1.1以降と互換性のある製品を利用できます。

 

以下の製品は、実際にEnterprise Architectのバージョン管理機能で利用し問題がないことが確認できています。

  • Accurev
  • ClearCase
  • MS Visual Source Safe
  • MS TFS-SCC
  • MKS Source Integrity
  • Perforce
  • Source Offsite
  • Snapshot CM

 

上記の一覧にない製品でも、MS SCC APIに対応する製品であれば利用できる可能性があります。