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検索オプションの項目では、検索ルールを実行する場合の範囲や動作を指定できます。
検索ルールでは、例えば要素の名前など、さまざまなプロパティについての条件を指定できます。一方で、検索ルールでは、モデル全体を検索するのか、あるいは選択されたパッケージの配下のみを対象にするのかを指定できません。また、以下のような設定を行うこともできません。
検索ルールの内容は、それぞれプロジェクト内のデータベースのテーブルに対して適用されます。既定の挙動では、要素の検索ルールはt_objectテーブルに対して適用され、属性の検索ルールはt_attributesテーブルに適用されるなどの挙動になります。
利用手順:
その他 |
<対象の検索ルールを選択> : | ツールバーのボタン |
詳細:
項目 |
説明 |
検索範囲 |
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モデル |
モデル全体が検索対象になります。 モデル内のパッケージすべてに対して、検索ルールに合致する要素を検索結果に表示します。 |
選択パッケージ |
検索を実行する前に、モデルブラウザ内で対象のパッケージを選択します。 検索の実行後に、モデルブラウザで別のパッケージを選択したとしても、検索の表示内容は変わりません。実行ボタンを押すと、そのときに選択されているパッケージが対象になり、再度検索が実行されます。つまり、複数のパッケージに対して検索する場合には、以下のような流れになります。
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要素の情報 |
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両方に合致 |
要素のプロパティと、要素に関連する情報の条件の両方を満たす場合のみ、検索結果に含めます。 例えば、ステレオタイプの場合には、要素のステレオタイプが合致することに加え、属性か操作のステレオタイプで条件を満たすものがある場合に、検索結果一覧に表示されます。 |
いずれかに合致 |
要素のプロパティと、要素に関連する情報の条件のいずれかを満たせば、すべて検索結果に含めます。 例えば、ステレオタイプの場合には、要素のステレオタイプが合致するか、あるいは属性か操作のステレオタイプで条件を満たすものがある場合に、検索結果一覧に表示されます。 |
OK |
このボタンを押すと、設定内容を保存してダイアログを閉じます。 |
キャンセル |
このボタンを押すと、変更内容を破棄してダイアログを閉じます。 |
参照: