Simulation

<< 目次を表示 >>

ページ位置:  API・アドイン・スクリプト > API > リファレンス > Simulationオブジェクト >

Simulation

Simulationオブジェクトは、Enterprise Architectのシミュレーション機能を外部から制御するために利用できます。Repository.Simulation で取得できます。

 

 

属性

属性

R/W

説明

ObjectType

ObjectType

R

オブジェクトを識別するために利用します。

Speed

int

RW

シミュレーションの実行速度です。0から100までの値を設定可能です。

 

 

操作

操作

戻り値の型

説明

BroadcastSignal

(string sSignalName,

string sParameters)

bool

実行中のシミュレーションにシグナルを発行します。シミュレーションが停止している場合には、何も起こりません。送信するシグナルには、トリガを結びつけておく必要があります。

(参考:JavaScriptを利用した自動実行)

 

引数:

  • sSignalName: String - シグナルの名前あるいはシグナル要素のGUIDです。
  • sParameters: String - シグナルに引数を指定できる場合に、その引数を指定します。設定する文字列の一例は次の通りです。

{parameter1 : 5, parameter2 : "test", parameter3 : 3.2}

IsSimulatorRunning()

bool

シミュレーションが実行中かどうかを問い合わせます。

trueで、実行中であることを示します。falseは停止中です。

Pause()

bool

実行中のシミュレーションを一時停止させます。一時停止の再開にはStart()を利用します。

処理が成功した場合にtrueが返ります。

Start()

bool

シミュレーションを開始させます。また、一時停止中の場合に、再開させるためにも利用します。

処理が成功した場合にtrueが返ります。

StepIn()

bool

シミュレーションの動作をステップイン実行します。

(遷移先が階層構造になっている場合、下の階層に移動します。)

StepOut()

bool

シミュレーションの動作をステップアウト実行します。

(遷移元が階層構造になっている場合、上の階層に移動します。)

StepOver()

bool

シミュレーションの動作をステップオーバー実行します。

(遷移先が階層構造になっている場合でも、下の階層に移動しません。)

Stop()

bool

シミュレーションを停止させます。

処理が成功した場合にtrueが返ります。

 

 

参照: