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Proクラウドサーバが提供する仕組みを利用すると、Enterprise Architectのプロジェクトが遠隔地にあるような場合でも、簡単に接続し利用できます。また、他の方式と比較して、通信速度面でもメリットがあることが多いです。通信内容はHTTPS(SSL)で暗号化できます。
Proクラウドサーバ内のプロジェクトの利用はURLの指定のみとなり、遠隔地の利用者だけでなくローカル環境の利用者にとっても簡単にプロジェクトを参照できます。外部の顧客や利害関係者がモデルの内容を参照したい場合にも便利です。Proクラウドサーバ上のプロジェクトに対してコメントなどのコラボレーションを行うことで、Enterprise Architectで作成する内容が共通理解のための基盤になります。
ここでは、以下の内容について説明します。
クラウド環境のメリット
Enterprise Architectのプロジェクトは、MySQL・SQL Server・OracleのようなDBMSに格納できます。このような場合には、個々のDBMSに接続するためのドライバなどのインストールと設定などを、個々の利用者の実施が必要です。
Proクラウドサーバを利用することで、これらの設定を個々の利用者が行う必要がなくなります。個々の利用者は、Proクラウドサーバを示すURLなどの接続情報を入力するだけです。ドライバなどのインストールなどの手間はかかりません。
そのほか、Proクラウドサーバを利用するメリットは以下の通りです。
Proクラウドサーバの機能
Proクラウドサーバは、ある程度の機能は無料で利用できます。上記のメリットは、無料の場合でも有効です。有料のライセンスを購入することで、さらに利用できる機能が増えます。この機能には以下の機能が含まれます。
有料のライセンスには以下の3つの種類があります。:
参照: