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コード分析ライブラリは動作解析の設定を通して設定を行います。ライブラリは、コード分析システムのデータベースの集合体です。1つ1つのデータベースは、1つ1つのフレームワークやプロジェクトに対応した情報が格納されます。動作解析の設定では、新しいデータベースを作成したり、既存のデータベースを追加したり、追加済みのライブラリを削除したりできます。ここで定義したコード分析ライブラリはインテリセンスの機能にも使われます。ライブラリはEnterprise Architectを実行するマシンに配置することも、サーバに配置して複数人で利用できます。どのように利用するかは、動作解析の設定の「サービス」ページで設定できます。
利用手順:
リボン |
コード > ソースコード > 動作解析の設定 > 動作解析の設定 |
データベースの作成
データベースを新しく作成するには、「新規」ボタンを押してください。コード分析データベースの作成ダイアログが表示されますので、データベースの元データとなるソースコード・プログラム言語・データベースの生成先などを指定します。「生成」ボタンを押すと、設定に応じてソースコードを解析し、データベースを作成します。処理内容はログ欄に表示されます。
生成が完了したら、「追加」ボタンを押して作成したデータベースをライブラリに追加できます。
新しいデータベースの作成に関する詳細な情報は、ヘルプの「コード分析データベースの新規作成」ページをご覧ください。
既存のデータベースの追加
「...」ボタンを押し、既存のデータベースファイルを指定してください。データベースファイルの拡張子はcdbです。その後、「追加」ボタンを押してください。データベースの詳細が一覧に表示されます。対象の言語・元のソースパス・再帰的に探索するかどうかが表示されます。
データベースの更新
作成済みのデータベースを更新するには、対象のデータベースを一覧で右クリックし、 「選択項目を更新」 を選択してください。設定した内容でソースコードを再度読み込み、データベースを更新します。
データベースの削除
追加済みのデータベースをライブラリから削除するには、対象のデータベースを一覧で右クリックし、 「選択項目を削除」 を選択してください。
コード分析ライブラリを利用するように設定する
動作解析の設定の「サービス」のページで「ライブラリの利用」を選択してください。インテリセンスに関する情報は、ライブラリから読み込んで利用します。
参照: