テストポイントの結合

機能

説明

テストドメインの生成

動作解析の機能を利用して、テストドメイン図を作成できます。 この機能は具体的なテスト項目を自動的に生成するものではありませんが、それはその作成を支援するいくつかの機能があります。 クラスを識別し、ユースケースに関係するメソッドのみを抽出できます。この抽出はモデルからの推測ではなく、実行中のプログラムの動作結果から取得されます。 次の図は、動作解析の機能によってサンプルモデルから生成されたテストドメイン図を示しています。

次の図は、このテストドメイン図を生成した際の動作をシーケンス図として表現(自動生成)したものです。

テストドメインの結合

テストドメイン図の最初の作業は、ユースケース（テストセット）を作成することです。 これらは、この特定のドメインの責務を定義します。 ツールボックスとショートカットメニューからは、これを実現するための要素が用意されています。これらの要素の1つ目はテストカット要素で、次のステップで使用されます。 ユースケースに関係する（クラスモデルの）メソッドを識別します。 テストカット要素は、関連するメソッドだけを選択してクラスを分割できるので便利です。 テストカット要素は、個別に実行することも、1つ以上のテストセット要素に結びつけることもできます。 テストセット要素は、1つ以上のテストスイート要素に結びつけることができます。 いずれの場合でも、テストドメインを構成する要素は個別にまたは全体としてテストを実行できます。