表示内容(区画)の調整

<< 目次を表示 >>

ページ位置:  SysMLのモデリング > SysMLの要素と接続 > ブロック >

表示内容(区画)の調整

SysMLのいくつかの要素については、要素内に区画として情報が表示されます。

 

 

これらの区画の表示の有無を調整できます。効果範囲が異なるいくつかの方法があります。

 

 

個別の要素に対する調整

個別の要素に対して区画の表示有無を設定する場合には、該当の要素を右クリックし、「区画の表示設定」を実行してください。「区画の表示」欄から設定できます。

 

 

注意:

「区画の表示設定」を実行をする時点で存在していない区画は、表示の有無を切り替えることはできません。

(区画名が上記のように表示されません。)

 

 

ダイアグラム内の要素全体に対する調整

ダイアグラム内の要素全体に対して一括で調整する場合には、プロパティサブウィンドウが表示されている状態で、ダイアグラムの背景をクリックしてダイアグラムの情報をサブウィンドウに表示し、「区画」タブを選択してください。表示の有無を切り替えられます。

 

 

注意:

  • ダイアグラムを開く時点で存在していない区画は、表示の有無を切り替えることはできません。(区画名のチェックボックスは表示されません。)
  • 動作性能維持のため、区画が存在するかどうかのチェックは常に行っているわけではありません。条件を満たしても選択肢が表示されない場合には、一度ダイアグラムを閉じて開き直して下さい。その時点で設定可能な区画が表示されます。
  • 区画に表示される対象の要素が同じダイアグラム内に配置されている場合には、区画としては表示されません。
  • allocatedFrom, allocatedTo, refines, satisfies, tracedFrom, verifiesの区画については、要素ごとの表示の既定値が表示しない設定になっているので、「ダイアグラム内の要素全体に対する調整」の設定のみでは表示されるようになりません。「個別の要素に対する調整」の設定も必要です。

 

 

表示する区画の設定機能を利用する

SysMLアドインが提供する「表示する区画の設定」機能を利用することで、すべてのダイアグラムを対象に、簡単に設定できます。また、設定する時点で表示されていない区画・設定する時点で存在していないダイアグラムについても設定できます。