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UMLの仕様に基づき接続と接続との間に接続を作成できます。例えば、接続間の関係を明示したい場合に利用できます。接続を分岐・結合するための表記方法・機能ではありませんのでご注意ください。また、関連クラスを定義する場合にはこの機能ではなく「関連クラス」の接続を利用してください。
具体的には、以下の3つの接続が可能です。
なお、シーケンス図ではこの機能は利用できません。また、データの流れが分岐する場合など、接続を分岐して表現したい場合に利用する機能ではありません。このページの方法で表現すると見た目には分岐しているように見えますが、トレーサビリティサブウィンドウなどでモデルを正しく解析できなくなります。
上記の具体的な例が下の図になります。
接続間に接続を作成した場合には、接続を選択した際にその端点に位置を操作するための要素が表示されます。
(接続の選択時)
(端点を選択すると位置を調整可能)
接続間に作成できる接続の数に制限はありません。
接続間に接続を作成後、接続との端点をドラッグして移動すると、移動中に他の要素や反対側の接続の端点との位置合わせ線が表示されます。接続間の接続をまっすぐにしたい場合に便利です。
(リボンの「ダイアグラム > 配置 > > 配置アシスト」 および 「整列対象の要素を明示」が有効になっている場合のみ表示されます。)
接続間に接続を作成する
接続に関係する接続を作成するには、次のいずれかの方法となります。
項目 |
説明 |
手順2でドロップする際に、何もない領域にドロップした場合には要素を作成できます。 |
|
ツールボックスで選択した種類と、対象の接続の種類が文法上不適切な場合にはエラーメッセージが表示されます。このメッセージを表示せず常に作成するためには、ユーザーのオプションから設定を変更して下さい。 |