<< 目次を表示 >> ページ位置: プログラムの動作解析 > 動作の記録 > 記録のための設定 > スタックの深さの調整 |
複雑な構成のアプリケーションがデバッグ対象の場合には、スタックフレームの情報が広範囲にわたるものになります。スタックの深さの調整を行うと効果的です。以下のいずれかのウィンドウのツールバーから設定できます。
利用手順:
リボン |
動作解析 > ツール > 記録 > サブウィンドウの表示 |
利用方法
記録サブウィンドウにあるツールバーには、下記の図のように数値が表示されている領域があります。
既定値では、スタックの深さは3に設定されています。30までの数値を指定できます。
この深さの値は、デバッグ時に最初にブレークポイントやマーカーに到達した位置が基準になります。例えば、到達位置の深さが6で、設定した値が3の場合には、6から9までの範囲が記録対象になります。この値の既定値は3です。
デバッグの範囲が非常に深くなる場合には、深さの設定を2か3に設定し、必要に応じて値を増やしていく事をお勧めします。値を増やすと同時に、適切な箇所にマーカーを追加していくことで、必要な情報がすべて表示されるようにしてください。
参照: