DDL生成のための基本テンプレート

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DDL生成のための基本テンプレート

DDL生成テンプレートのフレームワークは、多数のテンプレートで構成されています。モデルからDDLを生成する場合には、多数のテンプレートを組み合わせてDDLを生成します。

 

 

テンプレート

次の表は、通常のDDL生成で利用されるテンプレートと、その概要です。

 

項目

説明

DDL Check Constraint

テーブルのチェック制約を生成するために呼び出され、利用されます。

DDL Column Comment

テーブルのCOMMENT ON文を生成するために呼び出され、利用されます。

DDL Column Definition

CREATE TABLE文の中で列の情報を生成するために呼び出され、利用されます。

DDL Column Extras

テーブルのそれぞれの列の追加の情報を生成するために呼び出され、利用されます。

DDL Constraint Column Name

制約が関係する列の情報を生成するために呼び出され、利用されます。

DDL Constraint Comment

制約のCOMMENT ON文を生成するために呼び出され、利用されます。

DDL Create Foreign Keys

外部キーの制約を生成するために呼び出され、利用されます。

DDL Create Function

CREATE FUNCTION文を生成するために呼び出され、利用されます。

DDL Create Package

CREATE PACKAGE文を生成するために呼び出され、利用されます。

(Oracleのみ)

DDL Create Procedure

CREATE PROCEDURE文を生成するために呼び出され、利用されます。

DDL Create Schema

利用されていません。

DDL Create Sequence

CREATE SEQUENCE文を生成するために呼び出され、利用されます。

DDL Create Table

CREATE TABLEを生成するために呼び出され、利用されます。

DDL Create Table Constraints

テーブルの制約とインデックスを生成するために呼び出され、利用されます。

DDL Create Table Extras

テーブルごとの追加情報を生成するために呼び出され、利用されます。

DDL Create View

CREATE VIEW文を生成するために呼び出され、利用されます。

DDL Data Type

テーブルの列のデータ型を生成するために呼び出され、利用されます。

DDL Drop Column Extras

Drop Table文で追加の情報を生成するために呼び出され、利用されます。

DDL Drop Foreign Keys

外部キーのDROP文を生成するために呼び出され、利用されます。

DDL Drop Function

ファンクションのDROP文を生成するために呼び出され、利用されます。

DDL Drop Procedure

プロシージャのDROP文を生成するために呼び出され、利用されます。

DDL Drop Sequence

シーケンスのDROP文を生成するために呼び出され、利用されます。

DDL Drop Table

DROP TABLE文を生成するために呼び出され、利用されます。

DDL Drop Table Extras

DROP TABLE文を生成する際の追加情報を生成するために呼び出され、利用されます。

DDL Drop View

DROP VIEW文を生成するために呼び出され、利用されます。

DDL Foreign Constraint

ADD FOREIGN KEY CONSTRAINT文を生成するために呼び出され、利用されます。

DDL Grant

GRANT文を生成するために呼び出され、利用されます。
(Oracleのみ)

DDL Index

CREATE INDEX文を生成するために呼び出され、利用されます。

DDL Left Surround

文字列を引用符で囲む必要がある場合に、その左側の文字を指定します。

DDL Name

テーブルなどの要素の名前を生成するために利用されます。このテンプレートは4つのパラメータを受け取り、その内容に応じて名前を生成します。

  • 対象の要素の位置 (値: EA か 実際のサーバか)
  • 対象の要素の種類 (値: OWNER, TABLE, VIEW, PROCEDURE, FUNCTION, SEQUENCE, PACKAGE, COLUMN, CONSTRAINT, CONSTRAINT_COLUMN, REFERENCE_TABLE, REFERENCE_COLUMN)
  • オーナ名を含むかどうかの指定 (値: INCLUDE_OWNER あるいは {空文字列})
  • 名前の前後を囲むかどうかの指定 (値: INCLUDE_SURROUND あるいは {空文字列})

DDL Primary Constraint

ADD PRIMARY KEY CONSTRAINT文を生成するために呼び出され、利用されます。

DDL Reference Column Name

外部キーで参照されている列を取得するために利用します。

DDL Reference Definition

外部キーのON DELETE/ON UPDATEを生成するために呼び出され、利用されます。

DDL Right Surround

文字列を引用符で囲む必要がある場合に、その右側の文字を指定します。

DDL Script File

最上位のテンプレートです。すべてのテンプレートは、このテンプレートから(直接的、あるいは間接的に)呼ばれます。

DDL Script Header

DDLのヘッダ部分の内容を出力します。

DDL Script Separator

DDLで利用されるセパレータを返すために利用します。

DDL Statement Term

DDLのそれぞれの文章の末尾の文字列(多くのDBMSではセミコロン)を返します。

DDL Statement Term Alt

DDLのそれぞれの文章の末尾の文字列(多くのDBMSではセミコロン)で、一部のDBMSでは異なる文字列が必要になる際にその文字列を返します。

DDL Synonym

CREATE SYNONYMSを生成するために呼び出され、利用されます。

(Oracleのみ)

DDL Table Constraint

オプション設定に応じて、制約やインデックスを生成する判断を行うテンプレートです。

DDL Table Level Comment

テーブルの COMMENT ON文を生成するために呼び出され、利用されます。

DDL Trigger

CREATE TRIGGERを生成するために呼び出され、利用されます。

DDL Unique Constraint

ADD UNIQUE CONSTRAINTを生成するために呼び出され、利用されます。

DDL Use Database

USE DATABASEを生成するために呼び出され、利用されます。