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メッセージクイック編集アドインは、シーケンス図とコミュニケーション図で新規作成するメッセージに対してプロパティ画面を表示するように対応したアドインです。表示するプロパティ画面は、プロパティ入力を簡略化した「クイック編集ダイアログ」です。
クイック編集ダイアログ
「クイック編集ダイアログ」は、シーケンス図やコミュニケーション図でメッセージを作成した際に表示されます。「メッセージ」「同期」「ライフサイクル」「戻りメッセージ」の内容を入力し、「保存」ボタンを押すかダイアログからフォーカスを外すと、入力した内容が保存されます。
アドインのオプション
プロパティ画面の表示・非表示は、アドインのオプション画面で設定できます。
アドインのオプション画面は、「アドイン・拡張」リボン内の「アドインメニュー」パネルに表示される 「メッセージクイック編集」ボタンを押し、 「オプション」を実行すると表示されます。
アドインのオプションには以下の項目があります。
項目 |
説明 |
「操作として追加」既定でオン |
有効の場合、クイック編集ダイアログで、「操作として追加」にチェックが入った状態が既定値となります。 |
戻りメッセージの場合には表示しない |
オプションの「右から左の方向のメッセージを戻りメッセージにする」が有効になっている場合に、右から左にメッセージを作成した場合には、このダイアログが表示されなくなります。 |
受信も選択肢に表示 |
メッセージの送信先のライフラインの分類子に受信の定義が含まれる場合、受信も選択肢に表示します。 メッセージを作成するたびに受信の情報を取得するための処理が追加されるため、不要であればOFFにすることをお勧めします。 |
注意: |
このアドインは、Enterprise Architect側の問題を回避するため、メッセージを作成すると、その都度ダイアグラムの変更内容を自動的に保存します。そのため、メッセージ作成のUndoはできません。 |