既定の作業効率

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既定の作業効率

このダイアログでは、ユースケース測定の機能を利用して得られる「ユースケース値」から、実際の作業時間(工数)や費用を見積もるためのパラメータを指定します。

 

なお、この既定の作業効率の値を正確に決定することは非常に困難です。一般的には、ユースケースポイントごとに10から30の値になります。

 

この値を見積もる最適な方法は、過去に完了したプロジェクトを分析して決定することです。既に完了したプロジェクトについて、ユースケースポイントやその他の環境変数をEnterprise Architect内で計算し、実際に費やした時間に一致させることで作業効率の値を適切な値に調整できます。

 

 

利用手順:

リボン

プロジェクト > リファレンス情報 > 既定値 > ユースケース測定 > 既定の作業効率

 

 

手順:

ユースケース測定の機能で利用する既定の作業効率の値を調整する手順は次の通りです。

#

操作方法

1

「作業時間」の欄には、1ユースケースポイントあたりに必要な時間を指定します。

2

「時間コスト」の欄には、1時間あたりのコストを指定します。単位は特に定められていません。何らかの仮定を行い、指定してください。

(例: 1ポイント=100円・つまり40と指定すると、1時間あたりのコストは4000円になる)

3

閉じるボタンを押します。

 

注意:

入力した値は、マシンごとに保存されます。

 

 

参照: