ユースケース測定

<< 目次を表示 >>

ページ位置:  プロジェクト管理 >

ユースケース測定

プロジェクトの見積の作業は、設計開発においてどの程度の時間(工数)がかかるかを推測する作業です。

 

Enterprise Architectのユースケース測定の機能はプロジェクトの工数を見積もるための機能です。この機能を利用することで、精度は低いながらも、システムの複雑度の度合いや実装に必要な工数の情報を得ることができます。他の見積の技術と同様に、ユースケース測定の機能も、過去に完了した設計開発の情報を利用して、計算内容を補正することが必要になります。

 

 

利用手順:

リボン

プロジェクト > リファレンス情報 > 既定値 > ユースケース測定

 

 

項目

説明

測定

正確な測定のためには、次の値について、一番良い値を指定する必要があります。

  • 技術的因数は作業の難易度や複雑さを数値化したものです。
  • 環境的因数は技術的ではない要因、例えばチームの経験や知識などを数値化したものです。
  • 作業効率はユースケースポイントごとの作業時間です。

見積もり

すべての測定のための値が入力されたら、プロジェクトの作業工数を見積もることができます。これは、ユースケース測定ダイアログを利用します。

 

 

参照: