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シミュレーションにオブジェクトを生成した場合に、そのオブジェクトをシミュレーション中に破棄できます。なお、シミュレーションの実行が完了すると、すべてのオブジェクトは自動的に破棄されます。
シミュレーション中にオブジェクトを破棄するには、2つの方法があります。
オブジェクトの破棄の結果は、ローカルサブウィンドウ内の表示で確認することがでいます。
DestroyObjectアクションを利用したオブジェクトの破棄
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操作方法 |
1 |
アクティビティ図において、ツールボックスからアクション要素をダイアグラム内に配置します。アクション要素の種類を指定するためのメニューが表示されますので、「その他 | DestroyObject」 を選択して下さい。メニューが表示されない場合には、Ctrlキーを押しながらアクション要素を配置して下さい。 |
2 |
DestroyObjectアクションの分類子を、対象のオブジェクトの型(クラス)を指定して下さい。 (追加設定 | 分類子の指定) アクションピン要素を追加します。 |
3 |
入力となるアクションピンへ、オブジェクトフローの接続で破棄するオブジェクトの出力ピンと結びます。下の例では、CreateObjectアクションで作成したオブジェクトを破棄しています。
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4 |
ダイアグラムのシミュレーションを実行すると、実行時に入力のアクションピンに渡された名前を持つオブジェクトを破棄します。 上の例では、Class1のインスタンスが、Action4の実行前に破棄されます。ただし、Action2の実行時点では、まだ破棄は実行されません。 |
Javascriptでオブジェクトを破棄する
アクションの効果の欄に、以下のような内容を入力することで、オブジェクトを破棄できます。
sim.DestroyObject ("objectname")
あるいは
delete sim.objectFullName
例:
注意: |
どちらの場合でも、グローバルオブジェクト(ダイアグラムの範囲外で定義されたオブジェクト)を破棄できます。DestroyObjectアクションの場合には、対象のオブジェクトのポートからオブジェクト名のついたオブジェクトフローをこのアクションの入力ピンにつなげることで、破棄できます。 |
参照: