その他の利用可能な関数

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その他の利用可能な関数

その他の利用可能な関数として、Enterprise Architectでは、SetLastError( message, outputMethod )関数を提供しています。ユーザーにメッセージを伝える場合に利用できます。

 

そのほか、以下の関数も利用できます。:

関数

対象

戻り値

NewSearch

(name,

group,

guid,

taskcount)

ワークフロー検索に含まれる新しい検索ルールを作成します。

作成された検索ルール

NewTask

(name,

conditioncount)

検索ルールに含まれるタスクを新規に作成します。

作成されたタスク

NewCondition

(column,

operator,

value)

タスクに含まれる条件を新規に作成します。

作成された条件

SetLastError

(message,

outputMethod)

要素の以下のプロパティを入力する際に呼ばれます。

  • Status
  • Phase
  • Version
  • Tagged Values

 

この関数を利用して、ユーザーにエラーを伝えることができます。以下の関数内から呼ぶことができます。

  • AllowPhaseUpdate
  • AllowStatusUpdate
  • AllowTagUpdate
  • AllowVersionUpdate
  • preAllowPhaseUpdate
  • preAllowStatusUpdate
  • preAllowTagUpdate
  • preAllowVersionUpdate

 

例:

public function AllowPhaseUpdate

( OldValue, NewValue )

 

  AllowPhaseUpdate = false

 

  SetLastError

"No updating to phase allowed",

"messagebox"

end function

 

引数:

  • messageはエラーの内容です。
  • outputMethodは"messagebox", "statusbar" , "outputwindow"のいずれかを指定できます。すべて小文字で指定してください。

メッセージの内容