HTMLドキュメント

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HTMLドキュメント

 

作成したモデルは、HTMLの形式で出力できます。このHTML形式のドキュメントは、対象のプロジェクトの階層構造を維持して表示され、モデルの内容をブラウザ上で確認できます。HTMLドキュメントの作成時には、プロジェクト全体を対象にすることもできますし、特定のパッケージ以下のみを対象にできます。このHTMLドキュメントはJavaScriptを利用し、効率よくモデルを参照できるようになっています。また、ダイアグラム内の画像や要素のプロパティからは他の要素へのハイパーリンクが設定され、モデルの内容を簡単に参照できます。

 

 

概要:

Enterprise Architectでは、モデル全体あるいは個別のモデルを、HTMLのWebページとして出力できます。HTMLドキュメントは、フレーム構成のナビゲータとエクスプローラから成り立っています。さらに、出力の多くにはモデル内の関係する箇所にハイパーリンクが貼られています。

 

Enterprise Architectでは、モデルの全体あるいは指定した範囲についてHTML形式のドキュメントにできます。HTMLドキュメントはモデルの内容をわかりやすくWebブラウザで表示することが可能で、JavaScriptを利用してモデルブラウザと類似の機能を実現しています。ダイアグラムの画像に含まれる要素をクリックすると、それぞれの要素の詳細に移動できます。

 

このHTMLドキュメントは、テンプレートに基づいて生成されます。このテンプレートを編集できます。現在の機能では、一部の内容のみがテンプレートとして編集可能になっています。

 

ヒント:

  • 出力するHTMLドキュメントは、Webブラウザや利用するOSには極力依存しないような内容となっています。出力したフォルダの内容すべてをWebサーバに配置してください。ページ間のリンクは相対パスで、大文字小文字を区別する形で設定されます。
  • HTML出力の内容をカスタマイズするために、独自のテンプレートを作成できます。
  • ドキュメント定義パッケージおよびドキュメント出力定義要素は、HTMLドキュメントの場合にも利用できます。これにより、モデルブラウザ内の特定のパッケージを任意に選択し、HTMLドキュメントを構成できます。

 

 

参照: