ブックマークは、設計者が特定の要素に着目したり、注意を払ったりするための視覚的なマークです。 ブックマークにはツールとしては明確な意味や用途は定めてなく、任意の意味を持たせることができるので、モデルに対する何かを識別・強調するために利用できます。
ブックマークには2つの種類があります。
- 要素のブックマーク
- 注釈ブックマーク
この例では、左の要素には要素のブックマークが適用されています。右の要素には注釈ブックマークが適用されています。
項目 |
説明 |
要素のブックマークは、ダイアグラムでは要素の上に表示される小さな赤い三角形で表現されます。この要素のブックマークは、手動で設定する方法の他、保守項目やテスト項目の状態に基づいて一括設定できます。 |
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注釈ブックマークは、ダイアグラム内の要素に対して表示される数値や文字列です。注釈ブックマークは、ダイアグラムに対して表示・非表示を一括設定できます。また、この注釈ブックマークはダイアグラムの要素に対して設定するので、同じ要素が複数のダイアグラムに配置されている場合、それぞれ異なる数値や文字列を設定できます。 |
参照: