保守サブウィンドウ

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保守サブウィンドウ

保守に関する項目 - 変更点・バグ・問題点・ToDo・ドキュメント・ユーザー機能 - は、モデル内の要素に結びつけて管理する情報です。保守サブウィンドウを利用することで、これらの項目の追加・編集・削除などの管理を効率的に行うことができます。保守サブウィンドウを開いた状態で要素を選択すると、その要素に関する情報が表示されます。表示される内容を編集できます。また、保守サブウィンドウからは保守に関する項目を管理・利用するための機能を呼び出せます。

 

定義した項目はドキュメントとして出力できます。

 

 

利用手順:

対象の要素をモデルブラウザやダイアグラム内で選択し、リボンから機能を呼び出してください。

リボン

  • 設計支援 > 変更管理 > 変更点 > サブウィンドウの表示
  • 設計支援 > 変更管理 > バグ > サブウィンドウの表示
  • 設計支援 > 変更管理 > 問題点 > サブウィンドウの表示
  • 設計支援 > 変更管理 > ToDo > サブウィンドウの表示
  • 設計支援 > 変更管理 > ドキュメント > サブウィンドウの表示
  • 設計支援 > 変更管理 > ユーザー機能 > サブウィンドウの表示

キーボード

Ctrl + 8

 

 

機能

説明

保守項目の種類

保守項目には、以下の6つの種類があります。種類ごとに、異なるタブとなります。

  • バグ - 対象の要素に、要求に反する動作・内容がある場合の項目の記録
  • 変更点 - 対象の要素に対して行った変更の履歴の記録
  • 問題点 - 対象の要素が持つ、さまざまな解決すべき問題点についての記録
  • ToDo - 対象の要素に対して、行うべき作業項目
  • ドキュメント- 対象の要素に関係するドキュメント・ヘルプ・リリースメモ・ユーザーからのコメントなど。
  • ユーザー機能 - 対象の要素に関係する、機能要求

 

なお、保守サブウィンドウには「保守の概要」タブも存在します。このタブには、すべての項目が表示されます。このタブから内容を編集できません。項目をダブルクリックすると、その項目が含まれるタブが開きます。

新規項目の追加

新規アイコンをクリックすることで項目を新規に追加できます。保守サブウィンドウが表示されます。

入力できる項目は項目の種類によらず同じです。

名前の自動設定

自動カウンターの機能を利用すると、項目の名前を自動的に設定できます。保守項目に関するダイアログの「自動」ボタンを押すと適用できます。

要素ブラウザサブウィンドウ

設定した項目は、要素ブラウザサブウィンドウから確認できます。保守 パッケージの下にそれぞれの項目が格納されます。それぞれの項目は、その種類によってアイコンが異なります。

他の要素に項目を移動

定義済みの項目を他の要素に移動できます。保守サブウィンドウか要素ブラウザサブウィンドウから対象の項目をドラッグし、ダイアグラム内の要素にドロップしてください、

 

注意:

一覧内の列は、必要に応じて並べ替えたり、幅を調整したり、項目を削除したりできます。また、項目をフィルタ・ソートできます。

 

 

参照: