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プロジェクトを共有する一番簡単な方法は、プロジェクトファイルを共有ネットワークドライブ上において、それぞれの利用者のマシンから同時にそのプロジェクトファイルにアクセスすることです。

 

 

 

ネットワークドライブでの共有に関する注意点

共有ネットワークアクセスにおける問題点は、以下の通りです。

 

• ある人がファイルの内容を参照・編集している瞬間に別の人が参照・編集しようとした場合に、その操作が拒否される場合があります。

 

• モデルブラウザの更新および変更は、自動的には行われません。そのため、利用者は時々プロジェクトを読み込みなおして、変更内容を表示させる必要があります。

 

• もし、二人あるいはそれ以上の人数で同時に同じダイアグラムで作業をした場合には、予期しない結果になる恐れがあります。同時に、あるダイアグラムで作業をするのは一人に限定するのが一番よい方法です。なお、他の人がダイアグラムの編集を行っている場合にそのダイアグラムを開いた場合、参照のみ(編集不可)で表示されます。

 

• もし利用者のマシンが止まってしまった場合やネットワークが停止した場合、マシンの電源が予期せずに落ちた場合には、EAPXファイルが破壊され、修復する必要がある場合もあります。EAPXファイルの修復機能は、「プロジェクト」リボン内の「ツール」パネルにある「管理」ボタンを押し、「EAPXファイルの管理 | EAPXファイルの修復」から実行できます。

 

 

 

 

参照:

• プロジェクトの共有