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作成したダイアグラムの内容を含むドキュメントを生成する場合に、ダイアグラム内には表示されているがドキュメントに含まれる画像には含めたくない場合があるかもしれません。例えば、以下のような対象が考えられます。
このような要素(およびその要素に関係する接続)について、「印刷対象」から外すことができます。ドキュメントの生成時に、「印刷対象ではない要素を対象外にする」ことができます。同様に、この設定を変更し、印刷対象外の要素を強制的に出力させることもできます。
印刷対象の設定の変更
ダイアグラム内に配置されている要素は、既定の状態で「印刷対象」となっています。「印刷対象」の設定を無効にし、印刷対象外にできます。対象の要素を右クリックし、「振る舞い | 印刷対象」 を選択してください。
複数の要素に対してまとめて設定を変更できます。対象の要素をすべて選択した後にそのうちの1つの要素を右クリックし、「振る舞い | 印刷対象」 の項目を選択してください。
ドキュメント生成時の設定
印刷対象になっていない要素をドキュメントに含めるかどうかについては、ドキュメントの生成ダイアログのオプションタブから設定できます。
項目 |
説明 |
ドキュメント生成時の設定 |
設定したダイアグラムを含むパッケージ(ドキュメント生成対象のパッケージ)を選択し、F8キーを押してドキュメントの生成ダイアログを表示します。必要に応じて設定を変更します。 その後、オプショングループを選択し、「印刷対象の要素のみ出力」の項目にチェックを入れてください。 印刷対象となっていない要素も含めてドキュメントを生成する場合には、この項目のチェックを外して下さい。 |
テンプレートに対する設定 |
「印刷対象の要素のみ出力」の設定はプロジェクトやテンプレートに依存した内容ではなく、全体に影響するオプションでレジストリに保存されます。テンプレートごとに設定を変更したり、APIでドキュメント生成する場合に設定を切り替えることはできません。 |
注意: |
「印刷対象」のチェックを外した要素は、ドキュメント生成だけでなく、ダイアグラムの印刷・PDF形式で出力する場合にも影響します。 |
参照: