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以下の例は、CSV形式で定義するクイックリンクの定義の例です。この例のように、表計算ツールを利用して定義すると効率的です。
この例では、ステレオタイプ «quick»を持つクラス要素についての定義の例を紹介します。この例ではクラス要素とコンポーネント要素との間の定義を検討していますが、このような場合には、クラス要素からコンポーネント要素に対しての向きなのか、もしくはコンポーネント要素からクラス要素への向きなのか、によって定義内容が変わります。また、既存のポート要素やコンポーネント要素にクイックリンクを実行する場合、対象がコンポーネント要素の場合に、付属要素のポート要素の作成も同時に行うような定義にする必要があるかもしれません。
この例では、クイックリンク定義として、8つのレコードを定義しました。
手順:
# |
操作方法 |
1 |
新しいコンポーネントへ依存する |
2 |
新しいコンポーネントから依存される |
3 |
既存のコンポーネントへ依存する |
4 |
既存のコンポーネントから依存される |
5 |
既存のポートへ依存する |
6 |
既存のポートから依存される |
7 |
既存のコンポーネントへ依存し、新しいポートを作成する |
8 |
既存のコンポーネントから依存され、新しいポートを作成する |
これを以下のようなCSVに保存します:
//Source Element Type,Source ST filter,Target Element Type,Target ST Filter,Diagram Filter,New Element
Type,New Element ST,New Link Type,New Link ST,New Link Direction,New Link Caption,New Link & Element
Caption,Create Link,Create Element,Disallow Self connector,Exclusive to ST Filter + No inherit from
metatype,Menu Group,Complexity Level,Target Must Be Parent,Embed element,Precedes Separator LEAF,Precedes
Separator GROUP,DUMMY COLUMN
Class,quick,,,,Component,,Dependency,,to,,Dependency to,TRUE,TRUE,TRUE,TRUE,Component,0,,,,,
Class,quick,,,,Component,,Dependency,,from,,Dependency from,TRUE,TRUE,TRUE,TRUE,Component,0,,,TRUE,,
Class,quick,Component,,,,,Dependency,,to,Dependency to,,TRUE,,TRUE,TRUE,,0,,,,,
Class,quick,Component,,,,,Dependency,,from,Dependency from,,TRUE,,TRUE,TRUE,,0,,,TRUE,,
Class,quick,Port,,,,,Dependency,,to,Dependency to,,TRUE,,TRUE,TRUE,,0,,,,,
Class,quick,Port,,,,,Dependency,,from,Dependency from,,TRUE,,TRUE,TRUE,,0,,,TRUE,,
Class,quick,Component,,,Port,,Dependency,,to,,Dependency to,TRUE,TRUE,TRUE,TRUE,Port,0,,TRUE,,,
Class,quick,Component,,,Port,,Dependency,,from,,Dependency from,TRUE,TRUE,TRUE,TRUE,Port,0,,TRUE,TRUE,,
次の図のようなプロファイルを作成し、CSVデータをドキュメント要素の付属ドキュメントに貼り付けることで、定義をプロファイルに含めることができます。
参照: