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SysPhS仕様には、プラットフォームに依存しないコンポーネントライブラリの定義があります。このライブラリは2つのコンポーネントグループで構成されています。シグナルフローと物理的なインタラクションです。このコンポーネントライブラリは、モデリングの基礎となるものであり、SysPhSモデルで参照するために、作業中のモデルにこのライブラリが含まれている必要があります。
SysPhSの仕様に沿ったでシミュレーションを行うためには、モデルテンプレートから2つのSysPhSライブラリのうち利用するものを読み込む必要があります。
これらのライブラリは、モデル内に作成した複数のSysPhSモデルがある場合、兼用して使用できます。モデル内に読み込んだ後、そのパッケージへの参照をそれぞれのSysPhSモデルに設定する必要があります。
ライブラリを読み込む手順は次の通りです。
これにより、選択したパッケージにライブラリが読み込まれます。
SysPhSを使用するSysMLシミュレーションのモデルでは、ブロック定義図を含むパッケージから、読み込んだライブラリパッケージへの参照が必要です。これを設定するには、ライブラリのパッケージをインポートの接続で、対象のパッケージ(多くの場合は、ブロック定義図のダイアグラムフレーム)と結びつけます。
ツールボックスのタイトル直下にあるメニューボタンを押し、「SysML1.5 共通要素」グループを選択します。
次の図は、インポートの接続を作成した例です。
参照: