ライセンスの使用期限の設定

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ライセンスの使用期限の設定

ほとんどの場合には、Enterprise Architectのフローティングライセンスを利用する場合には、Enterprise Architectを起動したらライセンスキーを取得し、Enterprise Architectを終了したらライセンスキーを返却するような動作で利用することになるかと思います。しかし、このような動作ではなく、Enterprise Architectを起動しライセンスキーを取得したら、一定期間はライセンスサーバと通信ができない環境でも利用可能になるように、Enterprise Architectを終了してもライセンスキーを返却しないようにできます。(ライセンスキーを一定期間「持ち出す」ことができます。)

 

このような動作はオプションで設定できます。また、後者の場合には、どのくらいの期間、ライセンスキーを持ち出せるようにするかを設定できます。

 

対象のライセンスサーバを一覧で選択した状態で、メニューから「ツール | オプション」を選択してください。オプションダイアログが表示されます。

 

 

(対象のライセンスサーバを一覧で右クリックして「オプション」を選択することでも、このダイアログを表示できます。)

 

 

期限の設定

取得キーの期限の設定は、Enterprise Architectがライセンスを取得した後、どれだけ利用可能かを示す設定です。期間内は、ライセンスサーバに接続できない場合でもEnterprise Architectを起動・利用できます。しかし、その間はEnterprise Architectを起動していなくても、他の利用者はそのライセンスキーを利用できません。

 

数値と、ドロップダウンリストから数値の単位を指定してください。

 

 

キーの自動解放

Enterprise Architectを終了させた場合に、ライセンスはそのまま解放せず、マシンにそのまま保持するように設定できます。指定した期間内は、ライセンスサーバに接続できない場合でも保持したライセンスでEnterprise Architectを起動できます。

 

しかし、多くの場合には、Enterprise Architectを終了させた場合にライセンスを解放し、別の利用者が利用できるようにすることを希望するかと思います。その場合には、「EA終了時にキーを自動解放」にチェックを入れてください。「取得キーの期限」の設定にかかわらず、ライセンスを解放します。