Simulinkに対応するモデル

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Simulinkに対応するモデル

Enterprise Architectで提供されているビルトインSimulinkライブラリのブロック要素をSimulinkに出力するためのダイアグラムに配置して利用できます。また、SysPhS標準のステレオタイプのパラメータを使用して、独自のカスタムビルドブロックを参照したりできます。

Simulinkは、シグナルフローのモデル化に使用できます。つまり、Simulinkのモデリングでは、すべてのポートは、方向がinまたはoutのいずれかとして定義されていなければなりません。ポート間のコネクタは、in/outの方向と一致していなければなりません。つまり、コネクタのソース側はoutのポートであり、ターゲット側がinのポートになるようにします。

条件

以下の条件を満たす必要があります。

すべてのポートはinまたはoutで向きが定義されていなければなりません。
ポート間のフロー(コネクタ)は適切に結ばれている必要があります。具体的には、outのポートから出るコネクタがつながるポートはinでなければなりません。
制約のパラメータは、ステレオタイプPhsConstantが定義されていない場合(あるいはシミュレーションの設定で定数として割り当てられていない場合)には変数として扱われます。
制約の等式は、左辺値は1つの変数のみである必要があります。左辺値は出力値でなければなりません。

注意:

Simulinkでは、出力ポートのみをプロットできます。将来的には、他の変数もプロットできるように拡張される可能性があります。入力ポートは、それに接続する出力ポートと本質的に同じであることに注意してください。

参照:

SimulinkあるいはSimscape固有のブロックの作成