PIマクロ

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PIマクロ

PI (Processing Instruction)マクロは、テンプレートの内容を処理して文字列を出力する場合の、出力の結果を制御するために利用します。

 

PIマクロの文法は次の通りです。

%PI=<value>%

 

ここで、<value> は"で囲まれたテキストになります。以下のいずれかになります。

 

既定値では、PIマクロの値は改行(\n)です。つまり、空行ではない内容が出力されるたびに、改行が付加されます。結果的に、テンプレートの内容と同じように、改行が出力されます。一方で、処理のたびに改行したくないような場合があります。以下のような出力にしたい場合が、その例です。

 

Private Const PrintFormat As String = "Portrait"

 

このような場合には、PIマクロの内容を変更し、以下のように記述できます。

 

%PI=" "%

%CONVERT_SCOPE (attScope)%

%endIf%

%if attConst == "T"%

Const

%endIf%

 

この内容を実際に処理すると、attscopeではVBのキーワードである“Private”を返し、attConstで“Const”を返します。そして、この2つの文字列の間は、PIマクロで示した、半角空白1文字になります。

 

別の例として、クラスの宣言・ノート・本体をの間に追加の改行を入れたいような場合には、PIマクロを"\n\n"に設定します。

 

%PI="\n\n"%

%ClassDeclaration%

%ClassNotes%

%ClassBody%

 

 

その他の注意点:

 

 

参照: