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Enterprise Continuumを最も単純に位置づけると、仮想的なリポジトリと言えます。このリポジトリには、アーキテクチャのすべての資産、つまりモデル・パターン・アーキテクチャの説明やその他の資産が含まれています。これらの資産は企業内およびIT業界内に存在し、また再利用可能なものです。
企業内に存在する資産の例としては、再利用可能な過去のアーキテクチャの配布物があります。
IT業界内に存在する資産の例としては、業界のさまざまなリファレンスモデルやアーキテクチャパターンなどがあります。これらの資産は継続的に改善されていきます。例えば、以下のようなものが該当します。
Enterprise Architectでは、このEnterprise ContinuumをEnterprise Continuum図として表現し、その図に対応したツールボックスも提供しています。開始時のモデルはTOGAFのEnterprise Continuumへのインターフェースで構成されています。
Architecture ContinuumやSolution Continuumをダブルクリックすると、Enterprise Continuum図が表示されます。ツールボックスには、Architecture Building blockやSolution Building block要素が含まれています。また、それらを結びつける関係も含まれます。