UMLのモデルは複数の要素で構成されます。それぞれの要素には異なった目的や使い方・表記方法が定義されています。モデル要素はさまざまな目的のためにさまざまな局面で利用されます。
Enterprise Architectの機能をうまく活用するためには、UMLの仕様自体をよく理解する必要があります。
振る舞い図で利用される要素
振る舞い図は、システムやビジネスプロセスなどの振る舞い特性を記述するために利用します。
振る舞い図に配置される要素には、アクティビティ・相互作用・ライフライン・状態やユースケースなどが含まれます。
構造図で利用される要素
構造図は、対象のシステムや機能を構成する要素の構造を表現します。
構造図に配置される要素には、クラス・コンポーネント・インターフェース・ノードやパッケージなどがあります。